論文

2016年12月

幼年期の子どもに見られる科学的思考の萌芽に関する基礎的研究(4)~事例:保育所における4歳児の「光とかげ」に関する科学的理解~

白百合女子大学研究紀要
  • 大貫麻美

52
開始ページ
71
終了ページ
84
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
白百合女子大学

NGSSの内容等を参考にして、幼年期の子どもに期待される「光とかげ」に関する概念構築について整理した。先行研究で分析した4歳児対象の事例のうち一つを取り上げ、その事例の2か月後に行われた実践を分析した。その結果、実践過程で子どもが先に行った活動内容を想起して、光源の必要性に気づく様子を明らかにした。また、保育者の問いかけや、他の子どもの言動が子どもの科学的思考の萌芽に働きかけ、精緻化を促す様子などを明らかにした。