2008年6月
「数値解析による自由液面からのガス巻込み評価指針」の解説, 解説B(協力研究)
JAEA-Research 2008-049
- 巻
- 2008
- 号
- 49
- 開始ページ
- 44
- 終了ページ
- 44,巻頭1〜2
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
- DOI
- 10.11484/jaea-research-2008-049
- 出版者・発行元
- 日本原子力研究開発機構
日本原子力研究開発機構は、高速増殖炉サイクル実用化戦略調査研究の一環として、ナトリウム冷却高速炉の概念検討を進めている。実用化のためのプラントシステム概念は、経済性向上のために出力に比してコンパクトな炉容器を指向している。そのため、既存の概念と比較して炉容器内の流速が相対的に大きくなり、自由液面からのカバーガスの巻込みについてより精度の高い設計評価を行うことが重要となっている。そこで、大学,研究所,電力,メーカの専門家で構成するワーキンググループを設置し、ガス巻込み現象について設計で参照すべき数値解析に基づく指針案の検討を行い、得られた知見をもとに、「数値解析による自由液面からのガス巻込み評価指針」(第1次案)を策定した。本件は、指針の解説として、ワーキンググループにおいて実施した研究に関して紹介するものである。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11484/jaea-research-2008-049
- CiNii Articles ID : 40016172057
- CiNii Books ID : AA12117124