高速炉蒸気発生器における伝熱管破損事象に関する研究,37; 機構論的解析手法の実規模条件に対する適用性検証
日本原子力学会2014年秋の大会
- ,
- 開催年月日
- 2014年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 京都
- 国・地域
- 日本
高速炉蒸気発生器の伝熱管破損時事象を評価するため、ナトリウムと水の化学反応及び圧縮性多成分多相流現象に対する機構論的数値解析コードSERAPHIMを開発している。本研究では、SERAPHIMの実規模条件に対する適用性検証を目的としてナトリウム中水蒸気噴出実験の解析を実施した。実験結果との比較から、ウェステージ発生位置や反応ジェットによって形成された温度場を再現できることが分かり、SERAPHIMが実機条件下におけるウェステージ環境を評価可能であることを確認した。