2008年 - 2009年
Gタンパクを介した新規の温度受容メカニズムの分子神経遺伝学
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B)
動物は光や匂い情報をGタンパク質共役型受容体で受容する。一方、温度情報はTRPチャネル型の受容体で受容すると考えられている。本研究では、温度1青報が、Gタンパク質を介して伝達される例を線虫をつかい全生物で初めて提示した。感覚神経の情報処理に関わる分子は線虫からヒトまで共通な例が多いことから、高等動物においても同様の機構が存在する可能性が考えられる。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 20770003
- 体系的課題番号 : JP20770003