Atsushi Kaneda

平成６年東京大学医学部医学科卒業。平成６年東京大学第３外科学教室（現消化管外科学）医員、平成11年助手。平成12年より東京大学大学院医学系研究科博士課程進学、主に国立がんセンター研究所発がん研究部（牛島俊和研究室）において、網羅的抽出手法を改変し胃癌メチローム解析、サイレンシング遺伝子の大量同定に成功。平成16年よりジョンズ・ホプキンス大学（Andrew P. Feinberg研究室）ポスドク、正常細胞に蓄積するエピゲノム異常による癌リスク上昇を証明。平成18年より東京大学先端科学技術研究センターゲノムサイエンス分野（油谷浩幸研究室）特任准教授。エピゲノム網羅的解析による癌層別化研究を遂行し、平成21年よりJSTさきがけ（エピジェネティクス）研究員兼任。平成25年より千葉大学大学院医学研究院分子腫瘍学（旧生化学第二講座）教授。JST CREST（エピゲノム）、AMED革新がん、AMED次世代がん、などのプロジェクトを遂行し、環境が誘導するエピゲノム変化・破綻と疾患発症を研究。令和5年より千葉大学健康疾患オミクスセンター長兼任。