共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2018年3月

グローバル化時代における包摂的な教育制度・行政システムの構築に関する国際比較研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
26285169
体系的課題番号
JP26285169
配分額
(総額)
16,900,000円
(直接経費)
13,000,000円
(間接経費)
3,900,000円

グローバル化する現代においては、日本でも海外でも早期離学が大きな問題となっている。本研究では子ども・若者の教育機会を保障する教育制度・行政の構築について、日本、韓国、フィンランド、デンマーク、カナダを主な対象国として国際比較調査を行った。日本やデンマーク・フィンランドの調査では、教育支援とともに福祉・ユースワーク等の支援が教育保障に重要であることが観察された。またフィンランドのJOPO、デンマークのコペンハーゲン市立青年学校、韓国の代案学校、日本の夜間中学校など、既存学校とは別の学びの場が発達しつつあった。総合的な支援行政の構築と代替的・補償的な学びの場の拡充が共通する動向として確認された。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26285169/26285169seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26285169
ID情報
  • 課題番号 : 26285169
  • 体系的課題番号 : JP26285169

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