難波彩子 (Ayako Namba) - マイポータル

基本情報

所属: 関西学院大学国際学部教授

学位: Ph.D.(Linguistics)(2011年11月 The University of Edinburgh)

研究者番号: 00638760
J-GLOBAL ID: 201201098946265318
researchmap会員ID: B000222139

専門：言語学（相互行為の社会言語学、談話分析、語用論）、異文化コミュニケーション論、メディアとコミュニケーション、外国語教育

研究キーワード

研究分野

経歴

2012年4月 - 2016年3月

岡山大学, 言語教育センター, 准教授
2016年4月 - 2021年3月

岡山大学, 全学教育・学生支援機構基幹教育センター, 准教授
2021年4月 - 2022年3月

関西学院大学, 国際学部, 准教授
2022年4月 - 現在

関西学院大学, 国際学部, 教授

学歴

2004年9月 - 2011年11月

エディンバラ大学大学院, 哲学・心理学・言語科学学部, 言語学・英語学専攻

委員歴

2021年4月 - 現在

日本語用論学会, 語用論研究編集委員
2013年4月 - 2016年3月

日本社会言語科学会, 大会委員会

受賞

2005年12月

一般奨学金（海外留学奨学金）, 神戸女学院大学

難波彩子
2004年9月

海外留学奨学金, 国際ロータリー財団

難波彩子

論文

「会話の共創で起こる笑いの一考察―リスナーシップ行動を中心に」

難波彩子

『日本語学』 36(4) 164-176 2017年4月査読有り招待有り
"From listenership to identity construction: Situated laughter activities in Japanese conversational interaction"

Ayako Namba

Papers on and around the linguistics of BA 2017 1-10 2017年3月招待有り
"Presentation practices: Re-construction of identity and intercultural communication"

Ayako Namba

日本英語教育学会第45回年次研究集会論文集 45-51 2016年3月査読有り
「日本語の会話ジョークにおけるリスナーシップ」

難波彩子

日本英語教育学会第43回年次研究集会論文集早稲田大学情報教育研究所 57-62 2014年3月査読有り
「英語学習におけるリスナーシップ」

難波彩子

日本英語教育学会第42回年次研究集会論文集早稲田大学情報教育研究所 57-62 2012年3月査読有り
“Listenership in Japanese interaction: The contributions of laughter”

Ayako Namba

Doctoral dissertation, The University of Edinburgh 2011年11月査読有り
「場とテキストの評価」

前坊香菜子, 難波彩子, 坪田康, 壇辻正剛, 原田康也

信学技報 2011(7) 37-42 2011年6月
「多読本を利用した英語レポート活動の実践について」/ “Reporting activity in English using books for Extensive Reading”（in Japanese）

坪田康, 金子恵美子, 難波彩子, 前坊香菜子, 原田康也, 壇辻正剛

電子情報通信学会技術報告（信学技報）IEICE Technical Report TL2011-44, vol. 111, No. 320, pp. 31-36, ISSN 0913-5685, 社団法人電子情報通信学会，2011年11月． 2011年査読有り
"Interactional dimensions of Japanese TE in collaborative storytelling"

Ayako Namba

日本女子大学英語英文学会『英米文学研究』 43 167-185 2008年3月招待有り
“Sequential organisation of laughter in Japanese female conversation: The relationship between laughter and social factors”

Ayako NAMBA

Edinburgh Working Paper for Applied Linguistics 15 42-62 2007年1月
“‘Listenership’ in Japanese face-to-face interaction: The contribution of laughter, especially its interaction with nodding and verbal backchannelling”

Ayako Namba

Proceedings of Postgraduate Conference 2006 1-20 2006年10月

MISC

「男女の会話からみたリスナーシップの役割」

難波彩子

日本語用論学会第18回大会研究論文集 1-6 2016年
「日本人の家族会話における会話スタイルーリスナーシップとしての笑い」

難波彩子

日本認知言語学会論文集 15 703-708 2015年
“Politeness and laughter in Japanese female interaction”

Ayako Namba

International Perspectives on Gender and Language (Selected Papers from the 4th IGALA Conference) 3 399-420 2007年11月招待有り

書籍等出版物

Navigating friendships in interaction: Discursive and ethnographic perspectives

Cade Bushnell, Stephen J. Moody (担当:共著, 範囲:Togetherness to build friendship: Rhythmic synchrony through mutual reactions in Japanese multi-party interaction (A.Namba))

Routledge 2024年1月
「『場とことばの諸相』

井出祥子, 藤井洋子 (担当:共著, 範囲:「同調から広がる会話の一体感ー場の理論による解釈」（難波彩子）P.155-191)

ひつじ書房 2020年11月
「序章聞き手行動をめぐる研究の背景」（難波彩子担当）「男女の会話の共創ーリスナーシップとアイデンティティ」（難波彩子担当）『聞き手行動のコミュニケーション学』

村田和代

ひつじ書房 2018年12月
「日本語会話における聞き手の積極的な関与とフッティング」（難波彩子担当）『コミュニケーションを枠づけるー参与・関与の不均衡と多様性』

片岡邦好, 池田佳子, 秦かおり

くろしお出版 2017年2月

講演・口頭発表等

"Thinking ‘together’ through questioning and responding practices between children and adults: Interaction rituals on Japanese radio program."

難波彩子

第１９回国際語用論学会 2025年6月24日招待有り
"Habitual practices in reactions to gender presentations in Japanese society:How young and middle-aged generations self-disclose on Instagram"

難波彩子, 西山由佳, 山口征孝

第１８回国際語用論学会 2023年7月10日招待有り
"Synchronised activities in improvisation: Focusing on a high point of co-producing interactions"

難波彩子

第１７回国際語用論学会 2021年6月29日招待有り
"Feeling a sense of togetherness: Synchronised activities in Japanese interaction"

Ayako Namba

The 16th International Pragmatics Conference 2019年6月9日招待有り
「男女の会話の共創ーリスナーシップとアイデンティティー」

難波彩子

ラウンドテーブル『＜聞く・聴く・訊く＞ことー聞き手行動の再考ー（主催者村田和代・難波彩子・植野貴志子） 2016年1月招待有り
ワークショップ「リスナーシップとアイデンティティ ―異文化とジェンダーの視点―」

難波彩子, オーガナイザー兼発表者, 植野貴志子, 山口征孝, 村田和代

日本語用論学会第１８回大会 2015年12月5日
「合意形成に向けたリスナーシップークロージングにおける笑いからの一考察」（難波彩子）

難波彩子

ワークショップ「リスナーシップとその役割の諸相をめぐって」（主催者難波彩子・植野貴志子） 2015年3月招待有り
「参与枠組みを通してみる家族の団らん作り—日本人家族の会話からの一考察」

難波彩子

「参与（関与）枠組みの不均衡を考える」ラウンドテーブル（主催者片岡邦好） 2015年2月招待有り
「日本人の社会文化的認識と言語使用」

植野貴志子, オーガナイザー兼発表者, 町沙恵子, 難波彩子, 野村祐子

日本認知言語学会第１５回全国大会 2014年9月
"Re-constructing identities of Japanese college students: A dynamic shift after their overseas experience"

Ayako Namba

The 20th Sociolinguistics Symposium 2014年6月
"Presentation practices: Intercultural communication and re-construction of identity"

Ayako Namba

Our Share 2014年5月
"Measuring Various Cultural Limits of Humor in Language Classes"

Rucynski, John, Scott Saft, Ayako Namba

Australasian Humor Studies Network 20th Annual Colloquium 2014年2月
"Listenership in closing in Japanese interaction: The role of laughter towards reaching consensus"

Ayako Namba

13th International Pragmatics Conference 2013年9月
クロージング場面におけるリスナーシップ：日本語会話における笑いと共感の関係

難波彩子

日本語用論学会第15回大会 2012年12月
セミナーワークショップ「マルチレベルのコミュニケーション」

難波彩子

『言語と人間』第37回春期セミナー 2012年3月招待有り
“From listenership to identity construction: Situated laughter activities in Japanese conversational interaction”

Ayako Namba

Workshop on Emancipatory Pragmatics 2012年2月招待有り
「日本語インタラクションにおけるリスナーシップ − 笑いの貢献」

難波彩子

第31回現代語・現代文化フォーラム 2012年1月招待有り
“From listenership to identity construction: Situated laughter activities in Japanese conversational interaction”

Ayako Namba

An International Workshop on Linguistics of BA and The 11th Korea-Japan Workshop on Linguistics and Language Processing 2011年12月
「日本語インタラクションにおけるリスナーシップ - 会話の相互構築に向けた笑いの貢献 - 」

難波彩子

日本英語学会第29回大会 2011年11月
「リスナーシップを通してみられるアイデンティティの再確認 - 日本語インタラクションにおける笑いの役割 - 」

難波彩子

『言語と人間』１０月例会 2011年10月招待有り

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

同調現象の多層的メカニズムの解明に向けて：大学生の調和的対話構築の研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

難波彩子, 片岡邦好, 原田康也
「現代日本社会におけるリスナーシップの役割—世代・ジェンダー・異文化との交差」（課題番号26770142）

日本学術振興会若手研究(B) 2014年4月 - 2019年3月

難波彩子
「言語学習と異文化理解におけるユーモアの役割」(課題番号25370718)

日本学術振興会基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

ルシンキージョン
通文化的語用論におけるリスナーシップの研究

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援 2012年8月 - 2014年3月

難波彩子, 原田康也
「海外経験前後における大学生のアイデンティティの再構築」

岡山大学若手研究スタートアップ 2012年9月 - 2014年3月

難波彩子
「通文化的語用論におけるリスナーシップ」(課題番号24820029)

日本学術振興会研究活動スタート支援 2012年9月 - 2014年3月

難波彩子

社会貢献活動

Language and Intercultural Communication

講師

岡山大学、English on Campus 2018年8月8日 - 2018年8月8日
「英語を通じて日本から世界へーことばと文化のインターアクション」

講師

岡山大学 English on Campus 2012年8月2日 - 2012年8月2日