共同研究・競争的資金等の研究課題

2011年 - 2012年

皮弁、植皮術における知覚再生メカニズム及びタクロリムス外用の新たな可能性について

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)
  • 名取 悠平

課題番号
23792060
体系的課題番号
JP23792060
配分額
(総額)
4,290,000円
(直接経費)
3,300,000円
(間接経費)
990,000円

皮弁及び植皮における知覚神経再生の評価として、軸索が蛍光発色するトランスジェニックマウスを用いた Live imaging が、有用になり得ると考えられた。 知覚神経を温存した皮弁モデルで、術後 21 日頃から皮弁全体のピクセル比の上昇を認め、知覚神経増生の可能性が示唆されたが、他のモデルではピクセル比の上昇は認められなかった。タクロリムス使用群は、未使用群に比べ知覚神経再生が良い傾向が認められ、その塗布は、知覚神経再生を促進させる可能性があると考えられた。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-23792060/23792060seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23792060
ID情報
  • 課題番号 : 23792060
  • 体系的課題番号 : JP23792060