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2010/01/30

サイエンスカフェにいがた(33回)

Tweet ThisSend to Facebook | by かくの


 12月に続いて2回目の参加です。スタッフの努力の積み重ねで、満席に加えて通りがかりの人が立ち見してゆく大盛況でした。今回は、Twitterで最も有名な一人である そらの さん(ケツダンポトフ@ksorano)がゲストでした。「仕分け」や亀井大臣の記者会見をustreamでライブ配信するなど、報道・記者というものの概念をひっくり返すような活動でいま注目されています。

 ソーシャルメディアを軸にした今の時代の空気感を実によく描き出した回になったとおもいます。教育現場でのICTの活用事例にもふれ、その先端の空気も感じた回でした。ただのお祭り的な空気に終わらず、わかりやすい話であったが深さも十分あった。
 硬軟交えて、時代の空気にあった話題、人物をフォーカスして、科学、教育に多くの人の目を引きつける魅力のある回だった。

 ゲストの、そらのさんも、ただ自由にのった所謂「お祭り系」の人物ではなく、独自の物差しをしっかり持ち、考えを明瞭に使える力のあふれた人だとおもった。色々な方向の切り口の質問に、見事に合理的な答えを返すのはすごいとおもったし、それが今人気沸騰の理由であろうとおもった。
 彼女は、まだ名前もない全く新しい職業の第一号だと私はおもった。彼女のような記者活動が、「そらの」という一般名詞でよばれるのかもしれないとおもった。

 スパコンの仕切りあたりからおもうのは、科学者は頭が硬くなって古典的な積み重ねの上に新しい物を生みだそうと努力しているきがしている。そうでなくて、全く別のところに芽があるのではと思うようになった。
 日本の半分は、川が南から北に流れるのに、物差しは「川は北から南にながれる」となっていないだろうか?記者が、報道系の企業に属していると固定的に考えていないだろうか、報道という手段は、電波と紙媒体と思っていないだろうか?

 時代の柔軟性は一層ましているのに、脳の可塑性が落ちているのは私だけ?

駄文ですが、「サイエンスカフェにいがた」の関係者と、ゲストのそらのさんに敬意を表して

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