2007年3月
陸域での汚染物質移行のモデル化における水文パラメータの重要性
Proceedings of International Symposium on Environmental Modeling and Radioecology
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- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
陸域環境における短期間(数か月)の物質移行を予測するための分布型モデルを開発中である。本研究では、モデルの水文パラメータが物質移行計算に及ぼすに影響を検討した。対象流域は、福島県南部の小田川流域(40km$^{2}$)である。観測流量を再現できる複数の水文パラメータセットを用い"event water"の移行を粒子追跡法を用い計算し、パラメータセットにより物質移行に差が生じることを示した。