基本情報

所属
京都大学 白眉センター
(兼任) 大学院 総合生存学館 (思修館)
学位
PhD

J-GLOBAL ID
201801006977782046

外部リンク

再生可能エネルギーは、化石燃料がもたらす地球温暖化、気候変動といった悪影響を軽減するための適切な代替手段です。そのうち海洋エネルギーは沿岸地域のエネルギー需要の一部を提供しうる巨大資源であり、中でも波力は、最高度のエネルギー密度を持ちながら、発電所設置による見た目や環境への影響は最小のエネルギー源です。しかしながら、波から得られるエネルギー量は気候変動によって大きく左右されます。風の大きさやパターンが変化することで波候(wave climate)が変化する為です。その為波力は、安定的な電力量確保を期待するのが難しく、その不確実性に起因する投資リスクも一因となり、実地実験から波力発電所設立に至るまでの開発は遅れています。また、波力発電所の設置は、その地域の海況と沿岸の地形に影響を及ぼすとされています。そこで私の研究では、波力エネルギーの安定供給とその効率的利用を確かなものとするために、気候変動が波候に与える影響を評価し、将来の持続可能な発展を計画する際の不確実性を減らすために、沿岸部で起こりうる高波等の危険な事象を明らかにし、気候変動や波力発電所設置が海況や沿岸地形に与える複合的な影響を調査することに焦点を当てます。

論文

  22

講演・口頭発表等

  27

担当経験のある科目(授業)

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  5

社会貢献活動

  2