MISC

2006年12月21日

RNA二次構造予測における塩基対数最大化アルゴリズム高速化の検討

情報処理学会研究報告. BIO, バイオ情報学
  • 柴田 圭
  • ,
  • 馬場 謙介

2006
135
開始ページ
107
終了ページ
110
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人情報処理学会

RNA配列の解析においては,文字列としての単純な並びよりも,塩基対の相互作用による二次構造が重要視されている.本稿では,RNAの二次構造予測の最も基本的なアルゴリズムとして,Nussinovらによる塩基対数最大化アルゴリズムに着目し,高速化の検討を行っている.このアルゴリズムで行われる計算のうち,単純な並列化が適用できない部分について,事前の計算結果から省略できる場合が判別できることを示している.そして,アルゴリズムの高速化へ向けての,この手法の具体的な適用について検討している.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006164322
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12055912
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/8600190
ID情報
  • ISSN : 0919-6072
  • CiNii Articles ID : 110006164322
  • CiNii Books ID : AA12055912

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