馬場(笠井) 晶子

J-GLOBALへ         更新日: 19/10/15 11:59
 
アバター
研究者氏名
馬場(笠井) 晶子
 
ババ(カサイ) アキコ
通称等の別名
馬場 晶子
所属
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
部署
遺伝資源センター
職名
上級研究員
学位
博士(生命科学)(東京大学)

プロフィール

生命の不思議を物質レベルで説明する分子生物学に惹かれてこの道に。かつて植物特有の現象とされていた細胞の分化全能性に迫りたくて、植物細胞生理学を専門分野としてきました。植物ホルモン、形態発生、光応答、と基礎生物学を紆余曲折しながら進んだ先に、何故か、遺伝資源の扉が出現。野外調査や生物資源の保全・増殖に喜びを感じ、好きなものは、どこから観ても、どう接しても、好きなのだと実感しました。そんな生き物好きな人たちと、遺伝資源を通じて繋がりたいと思います。

研究分野

 
 

論文

 
馬場(笠井) 晶子, 秋葉 光孝, 飯泉 敏勝
植物遺伝資源探索導入調査報告書 = Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources   (34) 17-33   2019年3月   [査読有り]
2017年10月16日?20日に鹿児島県および熊本県でのマメ科植物遺伝資源探索を行い,野生ダイズ(Glycine soja, ツルマメ )32点,野生アズキ(V. angularis var. nipponensis,ヤブツルアズキ)15点,栽培アズキ(V. angularis,アズキ)1点,野生アカササゲ(V. vexillata)5点,ササゲ(V. unguiculata)2点,合計55点のマメ科植物遺伝資源を収集した.また,鹿児島県大隅半島において野生アズキ生息域の南限を調査,日本最...
高橋 有, 馬場(笠井) 晶子, 阿部 篤志, 赤井 賢成, 秋葉 光孝, 平島 信也, 加賀 秋人, 友岡 憲彦
植物遺伝資源探索導入調査報告書 = Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources   (34) 1-16   2019年3月   [査読有り]
本報告は沖縄島におけるマメ科遺伝資源の保全に関する報告書である.我々は2017年7月24日から7月28日にかけて,マメ科遺伝資源の収集のため沖縄島の自然環境を探索した.その結果,Canavalia属植物,Vigna reflexo-pilosa Hayata,Vigna marina (Burm.) Merrill,Vigna vexillata (L.) A. Rich.を対象に,19地点の生息環境,16点の種子サンプル,10地点の土壌サンプルが記録あるいは収集された.これらは「絶滅のお...
馬場(笠井) 晶子, 秋葉 光孝, 飯泉 敏勝, 伊東 義弘
植物遺伝資源探索導入調査報告書 = Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources   (33) 29-48   2018年3月   [査読有り]
本報告は,2016 年 10 月 24 日~ 28 日に行った鹿児島県種子島および屋久島でのマメ科植物遺 伝資源の調査報告である.結果として,野生ダイズ(Glycine soja, ツルマメ )7点,ハマササゲ(Vigna marina)5 点,ハマナタマメ(Canavalia lineata)2 点,合計 14 点のマメ科植物遺伝資源を収集した. また,1 点のハマササゲに着生していた根粒を収集した.海岸近くに自生していたハマササゲや ハマナタマメ,またこれに着生していた根粒菌は耐塩性に...
高橋 有, 馬場(笠井) 晶子, 秋葉 光孝, 飯泉 敏勝, 友岡 憲彦
植物遺伝資源探索導入調査報告書 = Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources   (33) 1-28   2018年3月   [査読有り]
本報告は,2016 年 10 月 3 日~ 7 日に行った大分県および宮崎県でのマメ科植物遺伝資源の調
査報告である.結果として,野生型ダイズ 6 点,野生型アズキ 28 点,中間型アズキ 6 点,中間型リョ クトウ 1 点,栽培ササゲ1点,野生型アカササゲ 9 点,合計 51 点のマメ科植物遺伝資源を収集 した.この中で,アカササゲは,環境省が指定する絶滅危惧種のリストに記載された希少種であ る.収集したすべてのマメ科植物遺伝資源は,つくば市にある農業・食品産業技術総合研究機構 遺伝資源...
馬場(笠井) 晶子
植物遺伝資源探索導入調査報告書   32 1-27   2016年12月   [査読有り]
本報告は,これまで計5回にわたる長崎県探索で調査できなかった長崎県東松浦半島,西彼杵 半島,長崎半島を中心としたダイズ属およびササゲ属植物遺伝資源の調査報告である.調査は 2015 年 10 月 15-19 日および 11 月 2 日に行った.その結果,野生ダイズ (Glycine soja, ツルマメ ) 33 点,栽培アズキ (Vigna angularis, アズキ ) 1 点,野生と栽培の中間的形態を示すアズキ自生集 団(雑草アズキ)3 点,野生アズキ (Vigna angular...
植物遺伝資源研究の現状と今後
馬場 晶子
JATAFFジャーナル   4(5) 15-20   2016年5月   [招待有り]
沖縄県石垣島,宮古島,来間島,伊良部島,池間島における マメ科植物遺伝資源の探索収集 2014 年
武藤 千秋,井関 洸太朗,内藤 健,馬場 晶子,丸山 雄大, 萩田 小百合,梅澤 泰史,横山 正
31 99-119   2015年   [査読有り]
本報告は沖縄県石垣島,宮古島,来間島,伊良部島,池間島におけるマメ科植物遺伝資源の調査 報告である.調査は 2014 年 7 月 3 日~ 7 月 7 日にかけて行われた.調査の結果,ナガバハマサ サゲ(Vigna luteola)2 点,ハマササゲ (Vigna marina) 19 点,ヒナアズキ (Vigna riukiuensis) 6 点, 合計 27 点の遺伝資源を収集保存した.これらの遺伝資源は 2015 年度につくば市の農業生物資源 研究所において栽培し,特性評価,種子増殖...
笠井(馬場) 晶子
東京大学      2014年12月   [査読有り]
馬場(笠井) 晶子、原 奈緒、高野 誠
PLANT CELL AND ENVIRONMENT   37(12) 2654-2666   2014年12月   [査読有り]
Fukayama Hiroshi, Masumoto Chisato, Taniguchi Yojiro, Baba-Kasai Akiko, Katoh Yuuki, Ohkawa Hiroshi, Miyao Mitsue
BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY   79(3) 402-409   2015年3月   [査読有り]
武藤 千秋, 井関 洸太郎, 内藤 健, 馬場 晶子, 丸山 雄大, 萩田 小百合, 梅澤 泰史, 横山 正
植物遺伝資源探索導入調査報告書   31 99-119   2014年
Iwamoto M, Baba-Kasai A, Kiyota S, Hara N, Takano M
Plant, cell & environment   33(5) 805-815   2010年5月   [査読有り]
Takano Makoto, Inagaki Noritoshi, Xie Xianzhi, Kiyota Seiichiro, Baba-Kasai Akiko, Tanabata Takanari, Shinomura Tomoko
PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA   106(34) 14705-14710   2009年8月   [査読有り]
Kapoor M, Baba A, Kubo K, Shibuya K, Matsui K, Tanaka Y, Takatsuji H
The Plant journal : for cell and molecular biology   43(5) 649-661   2005年9月   [査読有り]
DNA Research   5(1) 213-221   1994年10月   [査読有り]

Misc

 
南西諸島の海岸に自生するハマササゲより単離した根粒菌の多様性と耐塩性について
馬場(笠井)晶子, 横山正, 友岡憲彦
日本土壌微生物学会2019年度大会講演要旨集      2019年6月
ササゲ属遺伝資源植物のアルミニウム耐性について
馬場(笠井) 晶子, 江花 薫子, 友岡 憲彦
植物生理学会2019年度大会講演要旨集   686-686   2019年3月
琉球諸島の海浜に生育するハマササゲより単離した耐塩性根粒菌の宿主域について
馬場(笠井)晶子, 丸山雄大, 萩田小百合,横山正, 友岡憲彦
日本植物学会第79回大会要旨集      2016年9月
馬場(笠井) 晶子, 原 奈穂, 高野 誠
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集   2011(0) 673-673   2011年
イネには、植物の赤色・遠赤色光受容体であるフィトクロムは、phyA, phyB, phyCの3分子種がある。イネフィトクロムの単独あるいは2重、3重変異体の解析から、3分子種が多岐にわたる光応答反応で協調しつつも役割を分担して機能することが示された。そこで、イネのPHYA, PHYB, PHYC、それぞれの遺伝子のプロモーター::GUSを作製して発現特性について解析した。その結果、PHYAが維管束特異的な発現パターンを示す一方で、<I...
岩本 政雄, 馬場(笠井) 晶子, 清田 誠一郎, 原 奈穂, 高野 誠
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集   2010(0) 340-340   2010年
フィトクロムは多岐にわたる光形態形成・光生理反応を担う主要な光受容体で、イネでは3つの遺伝子が存在する。フィトクロム3重変異体は野生型イネに比べて節間や葉身等の形態に著しい変化を示し、通常は節間伸長が抑制される幼苗期においても節間が伸長する。また、フィトクロム3重変異体はエチレン生合成関連遺伝子であるACCオキシダーゼ遺伝子ACO1の転写量が顕著に高いことがわかっている。今回我々は、野生型イネの出穂期節間伸長におけるACO1の機能について調べるために、AC...
馬場(笠井) 晶子, 高野 誠
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集   2010(0) 651-651   2010年
植物の赤色・遠赤色光受容体であるフィトクロムには、複数の分子種が存在することが知られており、イネには、phyA, phyB, phyCの3分子種がある。それぞれの単独変異体あるいは2重、3重変異体の解析から、これらが多岐にわたる光応答反応で協調しながら、時に役割を分担して機能することが示された。そこで、phyA, phyB, phyCのそれぞれについて、プロモーター::GUSを作製して、その発現特性について解析した。2008年年会で既に報告したとおり、イネ成葉における発現組織には、分子種に...
馬場 晶子, 謝 先芝, 岡 義人, 高野 誠
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集   2008(0) 838-838   2008年
植物の赤色・遠赤色光受容体であるフィトクロムには、複数の分子種が存在する。アラビドプシスではphyAからphyEまでの5分子種の存在が知られているが、イネにはphyA, phyB, phyCの3分子種があり、比較的簡単な構成になっている。これらは、多岐にわたる光応答反応で協調しながら、時に役割を分担して機能すると考えられている。本研究では、イネにおけるフィトクロムの機能分担を解析するために、まず、3分子種について対応するゲノム領域からプロモーターをクローニングした。クローン化したプロモータ...
羽方 誠, 田切 明美, 川越 靖, 土岐 精一, 市川 尚斉, 松井 南, 長村 吉晃, 廣近 洋彦, 高野 誠, 市川 裕章, 岡 義人, 中村 英光, 村松 昌幸, 清田 誠一郎, 天野 晃, 土岐 尚子, 梶川 真理子, 馬場 晶子
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集   2008(0) 658-658   2008年
我々は、遺伝子の構成的過剰発現がもたらす異常表現型を指標にした包括的遺伝子機能解明システム〔FOX (Full-length cDNA Over-eXpressor gene) Hunting System〕をイネに適用している。その過程で、顕著な生育促進を示す2つの独立したFOXイネ系統を見出した。これらの系統は稈や根の伸長促進や種子胚乳肥大等を示したが、節間や胚乳の細胞を詳しく観察した結果、伸長促進形質は細胞の伸長ではなく、分裂の促進に起因して...
渋谷 健市, 馬場 晶子, 高辻 博志
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集   2006(0) 855-855   2006年
ペチュニアのクラスCホメオティック遺伝子pMADS3は雄ずいおよび雌ずいに特異的に発現している。pMADS3のゲノムDNA断片をペチュニアに導入することにより、pMADS3サイレンシング系統に加え、数系統において花弁およびがく片、茎葉に内在性pMADS3のエクトピック発現(ect-pMADS3)が見出され、新規なエピジェネティック転写制御であると考えられた(Kapoor et al., Plant J. 43:649-6...
高辻 博志, 渋谷 健市, Kapoor Meenu, 馬場 晶子, 久保 健一
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集   2006(0) S060-S060   2006年
ペチュニアのクラスCホメオティック遺伝子pMADS3は雄ずいおよび雌ずいに特異的に発現している。pMADS3ゲノムDNA断片をペチュニアに再導入すると、pMADS3サイレンシング系統に加え、数系統において内在性pMADS3が花弁およびがく片、茎葉にエクトピック発現(ect-pMADS3)することが見出され、新奇なエピジェネティック転写制御であると考えられた(Kapoor et al., Plant J. 43:649-6...
馬場 晶子, 山本 直樹
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集   2003(0) 716-716   2003年
インポーチン&beta; は、核移行シグナル(NLS)を持つ核蛋白質を、細胞核内へと運ぶ核輸送蛋白質である。NLSを持つ核蛋白質は、NLS受容体であるインポーチン&alpha;、インポーチン&alpha;と結合するインポーチン&beta; と、細胞質側で3者複合体を形成し、インポーチン&beta;の機能により核膜孔を通過して核内へと移行する。植物細胞の核輸送系を解析するために、私たちはイネからインポーチン&beta;のcDNAを2種、クローン化した。これは植物のインポーチン&beta; に...
馬場 晶子, 上野 修
日本植物学会大会研究発表記録 = Proceedings of the annual meeting of the Botanical Society of Japan   62    1998年9月
馬場 晶子, 東江 栄, 高辻 博志, 上野 修
日本植物学会大会研究発表記録 = Proceedings of the annual meeting of the Botanical Society of Japan   61    1997年9月