書籍等出版物

2009年4月

地域福祉の理論と方法

  • 編著者
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  • 坪井真
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  • 共同執筆者
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  • 新井利民
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  • 内慶福
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  • 鎌田真理子
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  • 瓦井昇
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  • 木下聖
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  • 熊田博喜
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  • 齊藤千鶴
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  • 西都代子
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  • 長谷中崇志
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  • 牧村順一
  • ,
  • 明路咲子
  • ,
  • 山本美香

担当区分
共著
出版者・発行元
(株)みらい
記述言語
日本語
著書種別
一般書・啓蒙書

社会福祉士資格法改正に伴う新しい「地域福祉論」のテキストとして編纂されたものである。筆者は第三章「地域福祉の発達過程」を担当した。そこでは地域福祉の発達過程の基本視点として、地域福祉が本格的に誕生したと捉えられている1970年代の段階において、1970年代以前の地域を基盤とした諸実践との「連続性」があることに併せて、1970年代以降の地域を基盤とした諸実践とは一線を画する「断絶性」があることを指摘した。更にその理解を踏まえ、今日の地域福祉誕生に大きな影響を及ぼしたイギリスとアメリカ、更には戦前日本における地域を基盤とした諸実践を俯瞰した後、戦後、日本における地域福祉の発達史を「準備期(1945~51)」「胎動期(1952~72)」「定礎期(1973~90)」「発展期(1991~2000)」の4期に分け、何故、地域福祉が今日的な姿に到ったのかについて記述を行った。担当部分:第3章 地域福祉の発達過程B5版(総頁数231頁中、P39~P61を担当)