2008年 - 2010年
確実性アノテーション:『確実性判断を表す意味的文脈』を記述したコーパスの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
自然言語のテキストには事実のみではなく、書き手にとって真偽が不明な情報や、反事実的な仮定など偽であることが明らかな情報も含まれる。この研究では、機械による情報の確実性判断の基盤とするため、様相・条件・否定表現などの言語学的な分析に基づき、人間が普段情報の確実性を認識するのに利用しているテキストの意味特性をアノテーション(タグ付け)するスキーマを設計し、それに基づいてアノテーション済みコーパスを構築した。
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- 課題番号 : 20500148
- 体系的課題番号 : JP20500148