MISC

2010年3月

越前穴窯の測定と解析; 焼成過程の科学的解明を目指して

史跡「珠洲陶器窯跡」国指定記念シンポジウム報告書
  • 寺内 誠
  • ,
  • 渡辺 智夫
  • ,
  • 榊原 安英
  • ,
  • 田中 照久*
  • ,
  • 桝田屋 光生*

開始ページ
85
終了ページ
112
記述言語
日本語
掲載種別

高速増殖炉「もんじゅ」を開発していく段階で蓄積された研究開発成果等を広く一般産業界で活用してもらうための活動として、各種の技術交流会を積極的に行っている。本報告では、技術交流会の活動事例として、福井県の伝統的な地場産業の一つである「越前焼」をテーマに、代表的な研究開発成果の一つである解析技術(熱流動)を適用して、穴窯内の温度分布や流況などの挙動を解析し作品が焼き上がるまでの過程を科学的に解明するために「越前焼の陶芸に関する技術交流会」を立ち上げ活動を展開してきた。本報告はこの交流会の中で行われた、焼成実験や解析の結果をもとに議論し評価してきた内容を活動の成果として報告するものである。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5023565

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