山本 史郎

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アバター
研究者氏名
山本 史郎
eメール
shiroboz.c.u-tokyo.ac.jp
所属
昭和女子大学
部署
国際学部英語コミュニケーション学科
職名
特命教授
学位
学士(東京大学), 修士(東京大学大学院)
科研費研究者番号
00145765

研究分野

 
 

経歴

 
2019年4月
 - 
現在
昭和女子大学 国際学部 英語コミュニケーション学科 特命教授
 
1981年4月
 - 
1984年3月
大阪市立大学 文学部 助手
 
1984年4月
 - 
1987年3月
大阪市立大学 文学部 講師
 
1987年4月
 - 
1989年3月
横浜国立大学 教育学部 非常勤講師
 
1987年4月
 - 
1997年3月
東京大学 教養学部 助教授
 

学歴

 
1973年4月
 - 
1978年3月
東京大学  
 
1976年10月
 - 
1977年7月
Westfield College,University of London(ロンドン大学ウェストフィールドコレッジ)  
 
1978年4月
 - 
1980年3月
東京大学大学院 人文科学研究科 英語英文学
 
1980年4月
 - 
1981年3月
東京大学大学院 人文科学研究科 英語英文学
 

Misc

 
エリオットを訳す – 翻訳論から見えてくる風景 –
ジョージ・エリオット研究   1-18   2018年11月
19世紀イギリスの小説家ジョージ・エリオットの『サイラス・マーナー』の一節について、過去の様々な邦訳を比較しながら、翻訳論の問題として考究した。
ミシズ・ギャスケルの『クランファド』
ギャスケル論集   (24) 13-35   2014年9月
19世紀イギリスの小説家ギャスケル夫人の短編連作小説『クランフォード』を野上豊一郎がどのように翻訳しているかを紹介・分析し、翻訳論の議論へと一般化した。
大人も楽しめるファンタジーの世界
英語教育   53(8) 40-43   2004年10月
英語教育に用いることができる児童文学の作品について、アーサー王伝説など具体的な例を挙げながら論じた。
非凡な凡人−−ハンフリー・ハウスとディケンズ
ディケンズフェロウシップ日本支部年報   (25) 174-183   2002年10月
ディケンズの先駆的研究者であるハンフリー・ハウスについての論考。
ファンタジーとユーモア – トールキンを中心に
神奈川文化   (391) 1-8   2002年3月   [依頼有り]
イギリスの児童文学に特徴的なユーモアについての論考。
ECS2:英語 II の新しい振り分けプログラムについて
LANGUAGE INFORMATION TEXT   7 95-114   2000年3月
東京大学教養学部の選択必修の英語について、受講希望クラスを学生にマークシートで提出させ、それをコンピュータによって振り分けるプログラムの改訂版を作成、ソースコードについての詳細を説明した。
John Schad編 Dickens Refigured: Bodies, Desires and Other Histories 書評
英文学研究   74(2) 199-203   1998年2月   [依頼有り]
ディケンズに関する研究論文集についてのくわしい内容紹介を含む書評。
ECS – 英語 II のための学生振り分けプログラム
外国語科研究紀要(英語教室論文集)   41 169-190   1994年3月
東京大学教養学部の選択必修の英語について、受講希望クラスを学生にマークシートで提出させ、それをコンピュータによって振り分けるプログラムの作成、ソースコードについての詳細。
SEARCH – 活用形を含む複数単語同時検索ソフト
LANGUAGE INFORMATION TEXT   Vol 1 183-196   1994年3月
大容量の英語テクストから10語までの連語を含む単語検索のプログラムの開発とソースコードについての詳細。
"Disciplined Heart" and the Sense of Maturity
The Proceedings of the Department of Foreign Languages and Literature   39 80-89   1991年3月

書籍等出版物

 
『名訳を生み出す 翻訳トレーニング』
株式会社秀和システム   2019年3月   
英語から日本語への翻訳を鍛えるために、正しく訳す、具体的な場面を想像する、長文の一部を訳す、誤訳を見抜く、著名な文学作品の訳などのポイントごとに訓練する手順を提供している。
漱石事典
翰林書房   2017年5月   
「漱石とディケンズ」の1項目執筆。
『もう一つの日本文学史』
勉誠出版   2016年3月   
川端康成の『雪国』の冒頭の一節について、各国語訳を分析することによって翻訳とは何かを究明し、翻訳論の問題点を浮かび上がらせた。
『読み切り世界文学』
朝日新聞出版   2015年9月   
世界の古典的名作16篇について概要を述べ、それぞれの読み方、現代的意義を論じた。
『毎日の日本 – 英語で話す! まるごとJAPAN』
James M. Vardanam (担当:共著)
朝日新聞出版   2015年3月   
英語による日本紹介の本。英文の編集・修正、対訳の執筆を担当。
『東大の教室で『赤毛のアン』を読む – 英文学を遊ぶ9章+授業のあとのオマケつき』
東京大学出版会   2014年9月   
2008年版の増補改訂版。翻訳論の立場からの1章を加えられている。
『近現代イギリス小説と「所有」』
南井正廣、三宅敦子、高桑晴子 (担当:共著)
英宝社   2014年8月   
第4章「愛と所有 – イギリスにおける愛の『パワーポリティックス』」の執筆、第5章「イギリス小説における所有 – シュンポシオン」のとりまとめ・執筆を担当
『一九世紀「英国」小説の展開』
海老根宏・高橋和久編著、他16名 (担当:共著, 範囲:5. ジェイン・オースティンとロイヤルネイビー −−− 『ジェイン海軍年鑑』をどう読むか?)
松柏社   2014年6月   
18世紀イギリスの作家ジェイン・オースティンの作品のなかに、イギリス海軍がいかに描かれているかを紹介し、分析した。
The CROWN PLUS Englisn Series Level 4 (New Edition)(代表著者)
Brendan Wilson (担当:共著)
三省堂   2013年11月   
非検定の英語教科書、前版を大幅改訂したもの。関連する『Teachers Manual』及び『Workbook』の執筆・校閲を含む。
『教養英語読本 II』
河合祥一郎他10名 (担当:共著)
東京大学出版会   2013年7月   
東京大学教養学部の1年生の必修教科書。科学、社会科学、歴史、文学等の様々な分野から選ばれた11の文章を編集し、注釈をつけた。
ボクの『ラピュタ』は英国流
文芸春秋社   2013年5月   
ジブリの映画「天空の城ラピュタ」の背景に用いられているウェールズの炭鉱をめぐるエッセイ
『教養英語読本 I』
河合祥一郎他10名 (担当:共著)
東京大学出版会   2013年2月   
東京大学教養学部の1年生の必修教科書。科学、社会科学、歴史、文学等の様々な分野から選ばれた11の文章を編集し、注釈をつけた。代表編著者。
The CROWN PLUS Englisn Series Level 3 (New Edition)(代表著者)
Brendan Wilson (担当:共著)
三省堂   2012年11月   
非検定の英語教科書、前版を大幅改訂したもの。2012年10月より高等学校等で先行使用。関連する『Teachers Manual』及び『Workbook』の執筆・校閲を含む。
『英語力を鍛えたいなら、あえて訳す!』
森田修 (担当:共著)
日本経済新聞出版社   2011年11月   
翻訳力の基礎となる様々な英語表現を取り上げて解説した
『名作英文学を読み直す』
講談社(選書メチエ)   2011年2月   
『赤毛のアン』、『ロビンソン・クルーソー』、『マクベス』、『荒涼館』など英文学の名作を詳しく分析して、新たな意味や読みを提案している。
『東大講義に学ぶ 英語パーフェクトリーディング』
株式会社DHC   2010年4月   
様々な種類の英文を材料に、英語の文章の精読の方法、隠れた意味の理解、文体の味読について解説している。
『世界の今に切り込む(Eat the World Alive)』
リチャード・ビアード (担当:共著)
成美堂   2010年1月   
現役のイギリス人作家リチャード・ビアードと共著の大学用英語教科書)
The CROWN PLUS Englisn Series Level 3 (Revised Edition)(代表著者)
Brendan Wilson (担当:共著)
三省堂   2009年9月   
非検定の英語教科書。2009年10月より高等学校等で使用。関連する『Teachers Manual』の執筆・校閲を含む。
『東大英単』
ブレンダン・ウィルソン, トム・ガリー、能登路雅子、河合祥一郎、矢田部修一 (担当:共著)
東京大学出版会   2009年3月   
学術研究に必要となるアカデミックな語彙を選定し、例文と訳をつけて解説した。
『東大の教室で『赤毛のアン』を読む – 英文学を遊ぶ9章』
東京大学出版会   2008年10月   
『ホビット』、『赤毛のアン』、『高慢と偏見』、『大いなる遺産』、『ジェイン・エア』などの英文学の作品を用いて、文学作品の読み方について解説している。
『大人のための英語教科書』
ブレンダン・ウィルソン (担当:共著)
IBCパブリッシング   2008年7月   
東大教授のBrendan Wilsonが授業で用いている短いエッセイを、一般読者向けに注釈と全訳をつけて解説した。
『ディケンズ鑑賞大事典』
小池滋他27名 (担当:共著, 範囲:IV-4:「社会活動」)
南雲堂   2007年5月   
ディケンズの社会活動について紹介し、論評した。
1.1.1.1 英語(2006年度カリキュラム改革報告)
東京大学教養学部   2006年12月   
東京大学教養学部で2006年度に実施されたカリキュラム改革の際の、英語新カリキュラムの骨子についての報告
The CROWN PLUS Englisn Series Level 1(代表著者)
Brendan Wilson、他2名 (担当:共著)
三省堂   2006年3月   
非検定の英語教科書。2006年4月より中等学校等で使用。関連する『Teachers Manual』の執筆・校閲を含む。
The CROWN PLUS Englisn Series Level 2(代表著者)
Brendan Wilson、他2名 (担当:共著)
三省堂   2006年3月   
非検定の英語教科書。2006年4月より中等学校等で使用。関連する『Teachers Manual』の執筆・校閲を含む。
The CROWN PLUS Englisn Series Level 4(代表著者)
Brendan Wilson (担当:共著)
三省堂   2004年3月   
非検定の英語教科書。2004年4月より高等学校等で使用。関連する『Teachers Manual』の執筆・校閲を含む。
『イギリス文化事典』
大修館   2003年6月   
「道路」、「船」、「鉄道」、「運河」、「郵便」の項目担当。
『英語の教え方学び方』
斎藤兆史(編著)、アラン・デュラント、中尾まさみ、アンドルー・フィッツサイモンズ、中村哲子、ポール・ロシター (担当:共著, 範囲:第1章 テクストの産婆術)
東京大学出版会   2003年6月   
J.R.R.トールキンの『ホビット』の締めくくりの一節を材料にして、英語の教授法について考察した。
The CROWN PLUS Englisn Series Level 3(代表著者)
松坂ヒロシ、Brendan Wilson (担当:共著)
三省堂   2003年2月   
非検定の英語教科書。2002年10月より高等学校等で使用。関連する『Teachers Manual』の執筆・校閲を含む。
『社会の言語態』(シリーズ言語態5)
石田英敬・小森陽一編 (担当:共著, 範囲:階級と社会の言語態)
東京大学出版会   2002年4月   
英国ヴィクトリア朝の小説家アントニー・トロロープの代表作の1つ『養老院長』で当時の社会がいかに描かれているかを分析した。
『集英社世界文学辞典』
集英社   2002年2月   
数項目担当(E.アンブラー、ジュリアン・バーンズ、マコーリーなど)。
The Crown English Series Reading 改訂版(代表著者)
田辺洋二、池上嘉彦、松坂ヒロシ、菅野大治、三浦優子、Brendan Wilson (担当:共著)
三省堂   2000年4月   
2000年4月より高等学校などにおいて使用、関連する『Teachers Manual』および『ワークブック』の執筆・校閲を含む。
『The Expanding Universe II』
東京大学出版会   2000年3月   
T.B.Macaulayの"The Lays of Ancient Rome"(一部)の翻訳
The Crown English Series II 改訂版(代表著者)
田辺洋二、池上嘉彦、松坂ヒロシ、菅野大治、三浦優子、Brendan Wilson (担当:共著)
三省堂   1999年4月   
1999年4月より高等学校などにおいて使用、関連する『Teachers Manual』および『ワークブック』の執筆・校閲を含む。
『アーサー王物語』(阿刀田高著)
講談社   1998年9月   
子供用に書かれた阿刀田高による『アーサー王物語』の解説
The Crown English Series I 改訂版(代表著者)
田辺洋二、池上嘉彦、松坂ヒロシ、菅野大治、三浦優子、Brendan Wilson (担当:共著)
三省堂   1998年4月   
1998年4月より高等学校などにおいて使用、関連する『Teachers Manual』および『ワークブック』の執筆・校閲を含む。
The Crown English Series Reading
平野敬一、本間長世、田辺洋二、池上嘉彦、松坂ヒロシ、菅野大治、Denis E. Schneider (担当:共著)
三省堂   1996年4月   
1996年4月より高等学校などにおいて使用、関連する『Teachers Manual』および『ワークブック』の執筆・校閲を含む。
The Crowsn English Series II
平野敬一、本間長世、田辺洋二、池上嘉彦、松坂ヒロシ、菅野大治、Denis E. Schneider (担当:共著)
三省堂   1995年4月   
1995年4月より高等学校などにおいて使用、関連する『Teachers Manual』および『ワークブック』の執筆・校閲を含む。
The Crown English Series I
平野敬一、本間長世、田辺洋二、池上嘉彦、松坂ヒロシ、菅野大治、Denis E. Schneider (担当:共著)
三省堂   1994年4月   
1994年4月より高等学校などにおいて使用、関連する『Teachers Manual』および『ワークブック』の執筆・校閲を含む。
『ディケンズ小事典』
松村昌家(編著)、西條隆雄、小池滋、間二郎、原英一、植木研介、新野碧 (担当:共著, 範囲:4. 名作ダイジェスト)
研究社出版   1994年1月   
ディケンズの代表的な名作についてのダイジェストと解説。
『小学館ランダムハウス改定版』
小学館   1993年11月   
independent等数項目担当
『英国小説研究』
樋口欣三、海老根宏、木村茂雄他3名 (担当:共著, 範囲:ドンビー氏とカトル船長 – Dombey and Son における2つの世界)
篠崎書林   1988年10月   
ディケンズの小説『ドンビー父子』の中で、ドンビー氏が成長小説の人物であり、カトル船長がイギリスの「風俗喜劇」の人物像であり、小説の形式が混在していることを論じた
『英国小説研究』
榎本太、松村昌家、海老根宏他5名 (担当:共著, 範囲:"A Word Child" 試論 – 主人公Hilary Burdeとドストエフスキー的『地下室』の心理)
篠崎書林   1984年12月   
アイリス・マードックの小説『ワード・チャイルド』を、ルネ・ジラールの欲望の三角形の理論を援用しながら、ドストエフスキーの『地下室の手記』の主人公と比較し、精緻に分析を行った。

講演・口頭発表等

 
翻訳論の課題
山本史郎教授最終講義   2019年3月9日   東京大学教養学部英語部会・総合文化研究科言語情報科学専・、山本史郎翻訳研究会有志
現在の日本におけるTranslation Studiesの研究は、欧米で提唱されている概念を直輸入して、無批判に明治から現在の日本の文化現象にラベルのように貼り付けて事足れりとするがごとき、文化後進国的な段階を脱していない。その原因はさまざまに索めることができようが、その最たるものとして、翻訳とは何かという理解が十分ではないことがあげられる。32年教壇に立った東京大学での仕上げとして、また新たな出発点を画すものとして、翻訳とは何かという問題を真正面から取り上げ、新たな翻訳論への道筋を示した。
文学の翻訳は異文化とどうつきあうのか? [招待有り]
江戸川大学「第5回英語教育研究会」   2018年8月27日   江戸川大学
異文化理解の授業で『ホビット』『赤毛のアン』など著名な文学作品をどのように利用できるのかを、実際の授業例をまじえながら論じた。
エリオットを訳す – 翻訳論から見えてくる風景 – [招待有り]
日本ジョージ・エリオット協会第21回全国大会   2017年12月2日   日本ジョージ・エリオット協会
19世紀イギリスを代表する作家ジョージ・エリオットの『サイラス・マーナー』に注目し、この作品が夏目漱石の『道草』と深いつながりがあることを指摘し、さらにキーワードであるgoldがどんな文化的意味合いを担っているか、さらにどのように翻訳されてきたかを、Trandlation Studiesの視点から分析した。
リーディング力をどう鍛えるか – 多角的アプローチの提案 [招待有り]
滝村裕子、忍足真弓
江戸川大学「第4回英語教育研究会」   2017年9月16日   江戸川大学
英語のリーディングをどのように鍛えるのがよいか、2人の講師とともに論じた。
翻訳とは何を訳すのか? – Oliver Twist から読み取れるもの – [招待有り]
ディケンズ・フェロウシップ日本支部2017年度春季大会   2017年6月10日   ディケンズ・フェロウシップ日本支部
ディケンズのOliver Twistから3つの個所を取り上げて、翻訳できないものを指摘し、それに対して翻訳論としてどのように対応・評価するかを論じた。
私の『アクティヴラーニング』 [招待有り]
江戸川大学「第3回英語教育研究会」   2016年9月24日   江戸川大学
近年流行となっているアクティブラーニングだが、山本が東京大学教養学部で「総合科目」として開講していた「翻訳論」が、学生への課題提出、学生の議論によって行われていたので、実質的にアクティブラーニングを先取りしていたことを紹介し、さらに『雪国』の冒頭の一節を用いた授業の実演によって、そのことを示した。
『教養英語読本』の執筆にあたって [招待有り]
東京大学(駒場)の英語教育の今   2016年2月6日   東京大学教養学部英語部会
東京大学における英語教育、とくに1993年の「英語I」の導入以降の変遷について紹介した。また山本が主任として主導した2006年のカリキュラム改革についても詳述した。
シンポジウム「時間を翻訳する」でのコメント [招待有り]
国際連携研究「日本文学のフォルム」第3回国際シンポジウム   2015年12月12日   国文学研究資料館
国文学研究資料館教授の谷川恵一氏が発表した「『クリスマス・キャロル』翻訳をめぐって」に対して、ディケンズ研究者及び翻訳論研究者としての立場からコメントした。
日本人学生に英語をどう教えるか  -- 翻訳を通したコミュニケーション指導のあり方 -- [招待有り]
江戸川大学「第2回英語教育研究会」   2015年10月17日   江戸川大学
英文和訳ではなく翻訳を意識させて指導することにより、言語理解を深めることができることを指摘し、その実例を山本の普段の授業に求めた。
ディケンズ・フェロウシップ平成27年度秋季総会  講演司会
ディケンズ・フェロウシップ平成27年度秋季総会   2015年10月10日   ディケンズ・フェロウシップ日本支部
研究発表の司会を行った。
ファンタスティック・ファンタジー – トールキンのフレーズが振りまく『ホビット』の不思議なフレーバー [招待有り]
ポップ・カルチャーの言語態 – ファンタジーとセクシュアリティ   2015年5月15日   東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻
イギリスを代表するファンタジー作家であるJ.R.R.トールキンの作品の、ファンタジー性が、その独自の言語使用、すなわち言葉遊びや言葉の実験的使用や操作によって支えられていることを分析した。
東大で読む『赤毛のアン』-- 英語教育の将来的方向性 [招待有り]
江戸川大学「第1回英語教育研究会」   2014年10月17日   江戸川大学
日本における人気作品である『赤毛のアン』を英語教育に用いてきた経験を紹介し、今後英語教育が進むべき方向性について論じた。
『翻訳』とは何を訳すのか? −− トールキンの作品を中心として [招待有り]
第41回市大英文学会   2013年11月30日   大阪市立大学
文学作品の翻訳は単に原作の意味を移すだけでは終わらない。むしろそれは出発点であり、そこに意味以上の何が表現されているのかをさぐり、それを取捨選択して異なる言語によっていかに表現するかが問題となる。このことをトールキンの作品を例にしながら説明した。
ミシズ・ギャスケルの『クランファド』 [招待有り]
日本ギャスケル協会第25回大会   2013年10月5日   日本ギャスケル協会
19世紀イギリスを代表する小説家ギャスケル夫人の『クランフォード』を、著名な英文学者である野上豊一郎がどのように訳しているかを検証し、翻訳論の視点からはどのように評価できるかについて論じた。
シンポジウム「英文学教育の現在」の司会 [招待有り]
梶原照子、貞廣真紀、冬木ひろみ
日本英文学会関東支部2013年度夏季大会シンポジウム)   2013年6月22日   日本英文学会関東支部
岐路に立っている大学の英語教育において、研究者として実績のある英文学者がどのようにそれぞれの研究を生かしながら英語教育を行っているかについて語り、今後の方向性をさぐった。
Possess or Possessed? -- 近現代小説にみる所有 [招待有り]
南井正廣、三宅敦子、高桑晴子
日本英文学会第85 回大会   2013年5月15日   日本英文学会
イギリス小説に描かれた「所有」の概念を巡って行われたシンポジウムにおいて、司会及び講師を務めた。講師としての発表では、「愛と所有 – イギリス小説における愛のパワー・ポリティックス」という題目のもと、恋愛感情にみられる人が人を所有したいという欲望について映像資料をも交えながら詳述した。
英語教育の変貌と今後の展開
山形大学、平成24年度英語FD   2012年9月21日   山形大学
東京大学における英語教育の歴史を紹介し、実用的な英語教育と教養主義的な英語教育のバランスが、人文的な学問の劣勢という現在の状況のなかで、どのように変化していくかについて論じた。
東京大学の英語教育について [招待有り]
平成23年度国立七大学外国語教育連絡協議会シンポジウム   2011年10月21日   平成23年度国立七大学外国語教育連絡協議会
東京大学の英語教育の中で、高度な実用英語を目指して改定された英語I列の教科書『教養英語読本』の編集方針を紹介した。
様々なマクベスを見る
斎藤英学塾例会   2010年12月17日   斎藤英学塾
シェイクスピアの『マクベス』に基づく、様々な映像化されたバージョンを比較し、文化的な意味について考察した。
児童文学のユーモアを翻訳する [招待有り]
第22回英語教育講演会   2010年11月22日   名古屋外国語大学
児童文学に登場するジョークや滑稽な場面の翻訳について、トールキンやロアルド・ダールの作品などを例に紹介した。
『マンスフィールド・パーク』とイギリス海軍
斎藤英学塾例会   2010年10月16日   斎藤英学塾
ジェイン・オースティンの『マンスフィールド・パーク』とイギリス海軍のかかわりを分析した。
オースティンとイギリス海軍 – ジェイン海軍年鑑をどう読むか
日本オースティン協会第4回大会   2010年7月3日   日本オースティン協会
ジェイン・オースティンの小説とイギリス海軍(ロイヤルネイヴィー)の関係について分析し、ロイヤルネイヴィーの知識に基づくことによってはじめて見えてくる、オースティンの小説の意味について論じた。
赤毛のアンの秘密 [招待有り]
斎藤英学塾例会   2009年11月   斎藤英学塾
翻訳者の村岡花子が『赤毛のアン』を翻訳した際に大きく省略した場面について、その理由、それによって作品が受ける影響について論じた。
イギリス文学と水・川・海
第111回東京大学公開講座   2009年10月24日   東京大学総合研究会
イギリス文学の海との関連について、アーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』、チャールズ・キングズリーの『水の子』、ジョゼフ・コンラッドの『闇の奥』などを例に引きながら解説した。
シンポジウム「英語・英米文学研究を英語教育にどう活かすか」 司会
中村哲子、長畑明利、西村義樹
日本英文学会第81回大会   2009年5月31日   日本英文学会
東京大学ではどのような英語教育が行われているのかを紹介し、その上で英語教育の中で英文学をどのように生かすことができるかについて考察した。パネリストに加えて司会を行った。
研究発表の司会
平成20年度、ディケンズ・フェロウシップ秋季総会   2008年10月4日   ディケンズ・フェロウシップ日本支部
ディケンズ研究の発表の司会を行った。
英語教育カリキュラムの全体像
西村義樹、シーラ・ホーンズ、矢口祐人、加藤恒昭、坪井栄治郎、中尾まさみ、能登路雅子、トム・ガリー、斎藤兆史、内野儀、伊藤たかね、小林宜子、山本久美子、河合祥一郎
東京大学の英語教育 - 改革の道程と今後の展望   2007年5月25日   東京大学教養学部英語部会、教養教育開発機構
2006年度からスタートした東京大学の英語の新カリキュラムについて紹介した。
ハンフリー・ハウスについて
平成14年度、ディケンズ・フェロウシップ春季大会   2002年6月8日   ディケンズ・フェロウシップ日本支部
近代的なディケンズ研究を切り開いたハンフリー・ハウスの業績を評価した。
日本英文学会第73回大会 研究発表第八室の司会
日本英文学会第73回大会   2001年5月20日   日本英文学会
ヴィクトリア朝時代の小説の研究発表の司会を行った。
"Disciplined Heart" and the Sense of Maturity
Professor Barbara Hardy Seminar on "David Copperfield"   1991年10月   Keio University
David Copperfield was analysed as a bildungsroman.
『二都物語』について
平成2年度、ディケンズ・フェロウシップ春季大会   1990年6月   ディケンズ・フェロウシップ日本支部
ディケンズの名作『二都物語』に描かれた三角関係の構造と、受容者の反応の関係を解明した。
"Dombey and Son"について
昭和63年度、ディケンズ・フェロウシップ春季総会   1988年6月   ディケンズ・フェロウシップ日本支部
ディケンズの後期作品の出発点である Dombey and Son には2つの文学形式が混合していることを、作品のていねいな解釈によって解明した。
"Hard Times", F.R.Leavis, そしてもう一つの『伝統』
日本英文学会第58回大会   1986年5月18日   日本英文学会
ディケンズの社会問題を扱った作品である Hard Times の構造が成長物語とアレゴリーという二つの文学形式の合わさったものであることを解明した。
Bleak House における CHANCERY
昭和57年度、ディケンズ・フェロウシップ春季総会   1982年6月   ディケンズ・フェロウシップ日本支部
ディケンズの代表作の1つであるBleak houseで描かれている「大法官裁判所」は、象徴としての機能を果たしているが、何を象徴しているかは、批評家によってさまざまである。なぜ多様な解釈を許容するのか、作品の構造から分析し、そのメカニズムを解明した。

Works

 
クリスマス・クルシミマス
その他   1978年7月
ロンドン大学ウエストフィールド・カレッジへの留学報告
ディケンズとともに
その他   1988年12月
定年退官の小松原茂雄教授を送る文章
[翻訳]『アンティゴネーの変貌』(ジョージ・スタイナー著)
海老根宏   その他   1989年11月
古代ギリシャの劇作家ソフォクレスの『アンティゴネー』が時代を下って現在にいたるまでどのように姿を変えて上演・書き直しが行われているかを研究した、ジョージ・スタイナーの名著。
小松原茂雄著『ディケンズの世界』
その他   1989年11月
故小松原茂雄教授の以降の整理・編集
書評:下条信輔著『まなざしの誕生』
その他   1990年2月
下条信輔著『まなざしの誕生』の書評

競争的資金等の研究課題

 
英文学における政体概念の効果に関する史的考察
独立行政法人 日本学術振興会: 一般研究(B)
研究期間: 1989年4月 - 1991年3月    代表者: 高田康成
イギリス文学における政体概念について、1)中世後期、(2)ルネサンス期、(3)十八世紀、(4)十九世紀、について分析・検討を行った。
英文学に現れた身体性の表象機能に関する史的考察
独立行政法人 日本学術振興会: 一般研究(B)
研究期間: 1991年4月 - 1993年3月    代表者: 高田康成
研究テーマは(1)身体表象における統御の概念,(2)身体表象における表象可能性の問題。
マルチメディア方式による英語教育支援プログラム開発・データベース構築に関する研究
独立行政法人 日本学術振興会: 一般研究(B)
研究期間: 1993年4月 - 1994年3月    代表者: 山縣宏光
研究テーマは(1)マッキントッシュシステムに対応する教育用ソフトについて、(2)映画スクリプトの電子テキスト化、(3)各種コーパスの比較検討。
「外国語としての日本語」教育システム確率のための基礎的研究
独立行政法人 日本学術振興会: 基盤研究(A)
研究期間: 1994年4月 - 1997年3月    代表者: 山中桂一
研究テーマは1)文法理論の構築・整備、2)コーパス作成、3)辞書・文法書の編纂。
イギリスの<自己>像および<他者>像構築の歴史的変遷
独立行政法人 日本学術振興会: 基盤研究(B)
研究期間: 1996年4月 - 1999年3月    代表者: 成田篤彦
研究テーマは(1)ナショナル・アイデンティティがつくられてゆく過程で他者像がいかにねつ造されてゆくかをめぐる理論的な基礎研究、(2)中世から20世紀にいたるイギリスのナショナル・アイデンティティの変容。

社会貢献活動

 
イギリス・ファンタジーへの招待
【講師】  朝日カルチャーセンター(横浜)  朝日カルチャーセンター特別講義  (横浜)  2002年8月 - 2002年8月
3回に渡ってアーサー王伝説にまつわる物語について紹介した。
ファンタジー翻訳の楽しさ
【講師】  朝日カルチャーセンター(横浜)  朝日カルチャーセンター特別講義  2009年7月 - 2009年8月
『ホビット』、『赤毛のアン』などの翻訳について2回の講義で解説した。
ファンタジー翻訳の楽しさ
【講師】  朝日カルチャーセンター(横浜)  朝日カルチャーセンター講座  2010年1月 - 2010年12月
子どもの本の翻訳を解説・指導した。
翻訳の楽しみ
【講師】  朝日カルチャーセンター(横浜)  朝日カルチャーセンター講座  2011年3月
主としてファンタジー文学の翻訳について講義した。
イギリス文学・講読と翻訳
【講師】  朝日カルチャーセンター(横浜)  朝日カルチャーセンター講座  2011年4月 - 2013年9月
イギリス文学の名作を、映画版を交えながら読み、訳した。