«The saddest aspect of life right now is that science gathers knowledge faster than society gathers wisdom.»
-Isaac Asimov

<<今の人生で最も悲しいのは、社会が知恵を集めるよりも科学が知識を集める方が早いということです。>>
-アイザック・アシモフ

「プロダクティビティ・プロジェクトの8つの教訓：時間、注意力、エネルギーの管理でより多くのことを成し遂げる方法」

1. 時間管理ではなくエネルギー管理に集中する：エネルギーを最大限に引き出す活動を優先し、エネルギーを奪う活動を最小限にする。
2. 予定を少なくすると生産性が上がる：自分を過剰に予約しないで、集中的な仕事や予期せぬタスクに対応できる余裕を残す。
3. 不完全主義を受け入れる：完璧を求めると麻痺してしまう。"十分良い"を目指して、分析麻痺を避ける。
4. "3つの法則"を利用する：毎日の最優先事項を3つだけ決めて、それらを最初に完了させることに集中する。
5. 似たようなタスクをまとめる：コンテキストの切り替えを最小限にするために、似たようなタスク（例：メール、電話）を専用の時間帯にまとめる。
6. "生産的な先延ばし"を活用する：先延ばしの期間を、より大きくて重要なものを避けるために、あまり重要でないタスクに使う。
7. "20秒ルール"を利用する：気が散るものに誘惑されたときは、自分に20秒の時間を与えて、本当に重要なのかを判断する。衝動的な選択を防ぐ。
8. 技術やツールを試す：自分に合った生産性のツールを見つける。メモアプリやタイムマネジメントシステムなどがある。

It is important to learn to be energy efficient with the work 仕事においてエネルギー効率を高めることを学ぶことは重要です

For any week of school, think of your-self as having one tank of gas. If you are flooring it on everything, you will be running on fumes by Thursday. 学校の一週間について、自分はガソリンタンクが一つしかないと考えてみてください。すべてに全力を尽くすと、木曜日にはガス欠になってしまいます.

The job of a "good student" is to figure out when to give a subject your full capacity and when to pull back-and even coast. 「優秀な生徒」の役割は、教科に自分の全能力を発揮するタイミングと、引き下がって余裕を持つタイミングを見極めることです child psychologist @lisa.damour 

From "Never Enough" Jennifer Breheny Wallace, 2023

As the workload increases over the years, if a child's only strategy is to give 100% to every assignment, they can easily get overwhelmed. Instead, we can teach our kids how to be energy efficient. This strategic approach makes a huge difference in students' stress and anxiety. 年々仕事量が増える中、子どもが唯一の戦略としてすべての課題に 100% を与えると、簡単に圧倒されてしまいます。代わりに、私たちは子どもたちにエネルギー効率を高める方法を教えることができます。この戦略的なアプローチは、生徒のストレスや不安に大きな違いをもたらします。

You cannot get educated by this self-propagating system in which people study to pass exams, and teach others to pass exams, but nobody knows anything.

You learn something by doing it yourself, by asking questions, by thinking, and by experimenting. (Richard Feynman)​

「試験に合格するために勉強し、他の人に試験に合格するために教えるという自己増殖するシステムでは教育を受けることはできません。誰も何も知らないのです。

自分でやってみたり、質問したり、考えたり、実験したりすることで何かを学びます。（リチャード・ファインマン）」

言語学の大家であるノーム・チョムスキーは、人工知能について批判的な見解を述べた。彼は、ChatGPTやBing AIなどの生成AIは、膨大な量のデータから統計的に最もありそうな答えを導き出すだけの機械であり、人間の心とは本質的に異なると主張した。彼によると、人間の心は有限の情報で効率的かつ優雅に働くシステムであり、データから相関を引き出すのではなく、説明を作り出そうとする。彼は、生成AIは思考も倫理も知性も道徳も持たないので、人工知能と呼ぶのをやめて、「盗作ソフトウェア」と呼ぶべきだと言った。彼は、生成AIは何も創造せず、既存の作品をコピーして著作権を逃れるように変更するだけであり、これはインディアンの共同体にヨーロッパ人が到着して以来、最大の知的財産の窃盗であると言った。

1: ニューヨーク・タイムズの記事の原文はこちらです。

https://www.nytimes.com/2023/03/08/opinion/noam-chomsky-chatgpt-ai.html

チョムスキーの人工知能に関する見解については、下記の記事も参考になるかもしれません。

https://theconversation.com/noam-chomsky-turns-95-the-social-justice-advocate-paved-the-way-for-ai-does-it-keep-him-up-at-night-218034

https://www.tehrantimes.com/news/483116/Exclusive-Chomsky-says-AI-advancements-have-paved-the-way-for

https://futurism.com/the-byte/noam-chomsky-ai

https://note.com/tuatdaizukan/n/nf3047fa46d87

「微粒子」の世界　～Connecting the Dots～
東京農工大学　先生大図鑑
2023年12月10日 

2年生の学生が教授にインタビューした記事です。

Student: 今、学生の皆さんに向けて伝えたいことは何ですか？

Professor: 農工大の「農」と「工」って二つではあるのですが、それぞれの中の組み合わせは様々で十分すぎるくらいに可能性があります。自由度を表す有名な式で、「エントロピー」に関する式があります。この式を学生生活で用いて考えることを教えたいです。大学生になると、高校の時と比べて自由になります。しかし、一日は24時間です。勉強・友達・サークル・家族などどれに何時間ずつ時間を使おうか迷うかもしれません。そんな時には、「エントロピー」の式で自分の自由度を計算してみるのも良いかもしれませんね！

Student: 理系らしく数式を使って迷うのもいいかもですね！

Professor: 迷うのはいい。自由になるために迷うのです。農工大は、日本の首都にあり、人が集まっています。このようにネットワーキングのチャンスが多い農工大で、皆さんの「エントロピー」を最大にできるように有効利用してほしいですね。

Q: 成功の秘訣は何ですか？

A: 正しい決断です。

Q: どうやって正しい決断をしますか？

A: 経験です。

Q: どうやって経験を積みますか？

A: 間違った決断です。

Q: 間違った経験を得るにはどうすればいいですか？

A: 正しい答えや結果を恐れたり心配したりせずに、課題や試練を通して間違った決断をすることができる状況や場所を見つける必要があります。

Q: What is the secret of success?

A: It is making the right decisions.

Q:How do you make the right decisions?

A: Through experience.

Q: How do you gain experience?

A: By making wrong decisions

Q: How do you get wrong decissions?

A: You need to find a situation or place where you can make wrong decisions through challenges and trials, without being afraid or worried about the right answer or outcome.

“間違いは発見の入り口である。” - ジェームズ・ジョイス

“あなたは間違いを犯す。間違いがあなたを作るわけではない。” - マックスウェル・マルツ

“間違いをしないということは、決断をしないということだ。” - キャサリン・クック

“間違いを恐れることは、自信のなさの根源である。” - ダン・ロックウェル

“誤りは、それを訂正することを拒否するまでは、間違いにはならない。” - オーランド・A・バティスタ

“間違いを恐れることは、先延ばしにすることの別の方法であり、前進することができない。” - ロビン・S・シャルマ

“人生で最大の間違いは、常に間違いをするのではないかと恐れ続けることである。” - エルバート・ハバード

“失敗は受け入れられる。誰でも何かに失敗することがある。でも、挑戦しないことは受け入れられない。” - マイケル・ジョーダン

“本当に大きな間違いとは、何も学ばないものだけだ。” - ヘンリー・フォード

“間違いの仕方ではなく、訂正の仕方が私たちを定義する。” - レイチェル・ウォルチン

“間違いは大切な教訓を教えてくれる。一つ間違えるたびに、目標に一歩近づく。” - 作者不明

 “間違いは改善のためのフィードバックにすぎず、私は自信と学ぶ意欲を持ってこのフィードバックを受け入れる。

自由エネルギー原理の一部に対する技術的批判/論文ライナーノーツ

https://note.com/arayashiki_/n/nf4f3faf9907d

Meta-learning, social cognition and consciousness in brains and machines

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0893608021003956

https://letstalkaboutscience.wordpress.com/2013/02/14/entropy-and-life/

蔵本由紀｜YOSHIKI KURAMOTO

Interviews:

https://wired.jp/waia/2017/15_yoshiki-kuramoto/#galleryimage_310075-1969_3

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/110138/1/KJ00004706440.pdf

蔵本由紀教授 最終講義録「非線形科学の形成-その一断面」 : 2004年

https://1000ya.isis.ne.jp/1225.html

about the book: 非線形科学, 集英社新書 2007