研究ブログ
【お知らせ】ストーカー被害その後 ~関西医療学園で公認心理師資格を巡る初の解雇裁判?
ストーカー被害について詳細を書いてきましたが、最高裁判決後は、書くのを控えてきました。解決したからではなく、あまりに恐ろしいことが私の身に起きていたからです。
ストーカーが、被害者個人につきまとい、所属する組織につきまとうものだということは、既にご紹介してきたとおりですが、所属する複数の学会に怪文書を送られ続け、一部の発表が妨害されました。さらに、職場にも接触を続けられ、2019年3月末日で、非常勤ではありましたが、25年も勤めた関西医療学園を解雇されることになりました。
労働組合のユニオンおおさかに相談し、団体交渉をしましたが、「信頼関係が失われている」「公認心理師」の資格(昨年第一回目の試験実施)を取得していないということで、解雇撤回してもらえず、大阪地方裁判所で訴訟になりました。今回は、そこでの結果についてお知らせします。
ユニオンの職員の方々や弁護士の先生に、この解雇がいかに法的に無効なものなのか教わりながら、「公認心理師」の資格について、私の講義内容について、裁判所に対して一生懸命説明し、勝訴判決をもらって、また教壇に立つ日を夢見ていました。
しかし、日本の法律の現状として、就労請求権というものがなく、復帰(正しくは従業員としての地位の確認)しても、元通りの仕事はできない可能性が高いということを知り、暗澹たる思いに苛まれます。そんな時に、裁判所から和解を提案されました。判決では、従業員としての地位の確認と解雇以降の賃金支払いしか認められないけれども、和解の話し合いのなかでは、それ以上のことが柔軟にできるのです。そして、決まった内容は、和解条項として、判決と同じ効力をもちます。私は和解に応じました。
和解条項は以下の通りとなりました。
1.関西医療学園は私を解雇したことについて、遺憾の意を表明しました。
2.関西医療学園はこの解雇を撤回しました。
3.関西医療学園から私に解決金支払い義務が発生しました。
4.解決金の支払日も決まりました。
5.私と関西医療学園はお互いに相手を誹謗中傷しないことを約束しました。
6.私と関西医療学園との雇用契約については、合意解約を相互確認しました。
7.和解した内容の一部は、関西医療学園のウエブサイトに1か月間掲示されることになりました。
8.私は和解条項以外の請求は放棄することにしました。
9.私と関西医療学園は和解条項以外に債権債務のないことを確認しました。
つまり、関西医療学園は、解雇が間違いであったと認め、遺憾の意を示しました。学園の幹部クラスの職員が、私の解雇事由について、事実でない誹謗中傷を第三者に伝えている事実も把握していますが、あってはならないことであり、和解条項に書かれていることが事実です。
裁判は楽なものではありませんでしたが、裁判を通して、私の名誉が回復する素地がつくられたことを大変嬉しく思います。PTSD発症リスクともなる労働問題について、当事者として学ぶこともできました。ストーカー被害(当事者研究の始まり)はまだまだ続いていますが、これらを糧に地道に研究し、知り得た知見を惜しみなく社会に還元してゆきたいと考えています。
ご心配をおかけしましたが、私からの報告は以上となります。
これからも翠雨PTSD予防&治療研究所をよろしくお願いいたします。
【追記】
悲劇はさらに続く…
ストーカーのツイッターより
スラップ訴訟が加速し恐怖が現実のものに…
『借りぐらしのアリエッティ』より 心理療法とは何か? 象徴で癒されるPTSD完成しました✨
『借りぐらしのアリエッティ』より
心理療法とは何か?
象徴で癒されるPTSD
Ⅰ.ラポール
Ⅱ.父母未生以前の面目
Ⅲ.自己治癒力としてのアリエッティ
Ⅳ.変容の象徴
1.一太極二陰陽
2.『古事記』よりスサノヲとアマテラス
3.如人千尺懸崖上樹
4.象徴がみえないことから起こる誤診による薬漬け
5.よいおばあさんと悪いおばあさん
6.自然治癒力の癒やし
おわりに
参考文献
河合隼雄先生に届け✨
『崖の上のポニョ』の臨床心理学的意味についてまとめました✨
発達障害なんかじゃない?!PTSDからの自己実現モデルとしての『崖の上のポニョ』
Ⅰ.無意識の物語
1.集合的無意識
2.無意識と海
3.東洋と西洋
4.華厳の海
5.無意識の魔法「自力と他力」
Ⅱ.崖の上のポニョとは何か?
1.禅の公案「如人千尺懸崖上樹」
2.古事記のスサノヲとポニョ
3.溺愛という拉致監禁を治療される心理学者フジモト
4.ポニョを育む太母グランマンマーレ
5.貫かれる一太極二陰陽の原理
6.自然治癒力
猫も杓子も発達障害扱いされる昨今ですが、ジブリは「不安と神経症」の時代と捉え、エールを送っています。
PTSDは不安障害であり、表面上は様々に見えますが、神経症レベルが多いのではないでしょうか。それらが、ポニョだと理解できれば、普通の人間関係のなかで治癒し、活き活きと個性化する可能性があるのです。
発達障害なんて勘違いはもったいない!
サイバーストーカーは民事裁判では裁かれなかった。
とりいそぎ、裁判の経過と今後の展望について簡単にまとめてみました。
『古事記』の臨床心理学的解釈について新説を発表✨
『こころのケアの哲学 古事記に示された普遍的エビデンス』を発表しました✨
日本文化は、こころのケア(PTSD予防)が【昇華】した個性化の過程であることを『古事記』のスサノヲの自己実現から解き明かした。その子孫である日本人のこころのケア(PTSD予防)に関する普遍的エビデンスがここにある。
サイバーストーカーidthatid(tlros)裁判は最高裁上告中
昨年の少額訴訟悪用(対応させて取り下げる)に続き、先月も意味のない仮処分申請を職場に送達するという嫌がらせを受け嘲笑されています。法の抜け道を突いてくるストーカーは本当に恐ろしいです。
*追記*
関係者にも集団訴訟の恫喝があることを書き忘れており、コメントをいただきました。
『夢見るこころ 実母に殺害されかけた女の子のトラウマを箱庭療法はどう癒やすのか』を発表しました✨
『夢見るこころ 実母から殺害されかけた女の子のトラウマを箱庭療法はどう癒やすのか』を発表しました。
DV被害は負の連鎖します。
母親が絶望し、心中しようとした結果、子どもに「不登校」「学力不振」が起こりましたが、コンサータ等服用することもなく、短期間で元気を取り戻すことができました。
サイバーストーカー裁判控訴審のお知らせ✨
大阪高等裁判所での控訴審が
2017・6・30(金)13:15から始まります
損害賠償請求控訴事件(H(ネ)第1102号)
大阪高等裁判所第5民事部①A係
被害も3年目となり
エスカレートしながら複雑化しましたので
簡単な経過をアメブロのメッセージボードにまとめてみました。
サイバーストーカー裁判結果のお知らせ
内容をまだ読んでいないので、取り急ぎ、簡単な結果だけのご報告となりますが、問題の実際については、学会やサイバーストーカー研究拾遺集等にまとめて発表し、被害経験を活かした支援活動も開始しました✨
ブロガーを実名で事例報告したスクールカウンセラーidthatid(tlros)
(学会への怪文書やスラップ訴訟による業務妨害に対する別訴はこれからです)
この3年というもの、ストーカー心理を研究してきて、驚くことばかりでしたが、被告が、アメーバーブログのブロガーに無断で、しかも必要もないのに実名で特定した上で、自分の関わりがあって大学を目指すまでになったとの虚偽情報を裁判所に提出したのには大変驚愕しました。
公認心理士にはならないでいただきたいですね。
サイバーストーカー裁判第7回期日は『雨宿りの箱庭』番外編
『雨宿りの箱庭』と称して、PTSDの箱庭療法について13回連続で発表してまいりましたが、サイバーストーカー被害に遭い、中断させられてしまいました。
今年の箱庭の学会は10月15日・16日に、帝塚山学院大学で開催されますが、前日の14日、午後3時に同じ堺市の裁判所でストーカー裁判が行われます。
PTSD問題は、よく裁判所に持ち込まれるものですが、論文や書籍になってからでは遅すぎる流行というものがございます。
最先端の事例を傍聴されては、いかがでしょうか?
経過はここにまとめ始めています。
サイバーストーカー裁判#7期日
最近は、少額訴訟制度を悪用した不当裁判や怪文書を送りつけることによる学会活動の妨害を行うなど、被害がエスカレートしています。
『サイバーストーカー被害研究で浮き彫りとなった臨床心理学系諸学会の見識』について学会発表しました。
詳細はまとめて掲示しておりますが、次回は、2016・10・14(金)午後3時からです。
サイバーストーカー研究で浮き彫りとなった臨床心理学系諸学会の見識
サイバーストーカー裁判第5回期日は延期になりました。
5月13日(金)の予定でしたが、本日、裁判所から連絡があり、6月17日(金)午後1時15分からに変更されました。
最近は、私の支援者数人を名指しにして、恒心教の関係者だとか、警察に調べられているとか、嘘ばかり書き込まれています。
私の心身にダメージを与え、社会的に名誉毀損し、人間関係を破壊することで私を孤立させようとしているようです。
本当に怖ろしいです。
サイバーストーカーidthatid訴訟第5回期日のお知らせ
被告は、スクールカウンセラーなのにあろうことかresearchmapを悪用、ボーダー(PTSD)を煽って、匿名であることをよいことに私への名誉毀損行為を続けていましたが、それが勤務先に知られることとなり、活動が自粛され、被告をYahoo!検索すると、虫眼鏡に「中年ストーカー」と出るようになりました。
次回は
2016・5・13(金)午後1時15分からです。
被害と公判の経過報告をまとめました
Researchmapをストーカーに悪用されて民事訴訟中
idthatidネットストーカー裁判第4回期日
被告のスクールカウンセラーは、本日(第3回期日)ようやく出廷し、裁判官から忠告を受けていました。
①弁護士をつけるように
②無駄な書面を出さないように
③集団訴訟を起こすなら早くするように
嫌がらせはそろそろやめてほしいです。
次回は、2016・3・15(火)午後1時15分からになりました。
詳細は、こちらに書いてゆきます。
☟
http://wp.me/P5zswH-bc5
idthatid(tlros)&夢見るはにわによるネットストーカー被害裁判第三回期日
2回目は無事終わりました。
被告はまた欠席でしたが、私の代理人弁護士の事務所に迷惑行為を続け、今も裁判についてネット上にウソの書き込みを続けています。
絵に描いたようなストーカーぶりで、典型的と言ってよいでしょう。
裁判官の心証はこれ以上悪くなることはないので、やりたい放題なのでしょうが、本人訴訟で、法廷内の会話が聞こえないのは不利と言って間違いないでしょう。
第三回期日は、2015・12・22(火)午後1時半からです。
傍聴等よろしくお願いいたします
10月16日私のネットストーカー被害裁判#2で被告がまさかの欠席予定
明後日は裁判の期日です。
予定通り行われますが、被告は病欠とのことです。
お忙しい中、傍聴の準備をしていただいていた方々には本当に申し訳なく思っています。
直前になってこのような卑劣なことをするのは、1月に続き、2度目です。
次の期日等決まりましたら、この場で報告させていただきます。
よろしくお願いいたします
『思い出のマーニー』みたいなPTSD性喘息の箱庭症例を学会発表
2015・10・11(日)に、東北福祉大学で開かれる、日本箱庭療法学会で、【雨宿りの箱庭 ―『思い出のマーニー』と4回の面接で治癒した中3女子生徒のPTSD性喘息―】について発表します。
抄録はResearchmapにUPしました。
ジブリの『思い出のマーニー』の杏奈同様トラウマが放置されたPTSD性の喘息でしたので、西洋医学での治療は奏功せず、死の恐怖に苛まれていましたが、現在は元気に高校に通っています。
こころの病にはトラウマというツボがあるのだと思います。