拙稿「ヘブライ語聖書に見られるワインとビール」がTASC MONTHLY、No. 564に掲載されました。この問題については以前も何度か書いていますが、今回は新たに、シェハルがビール以外であった可能性も考慮に入れています。

拙稿Canaanites, Phoenicians and Israelites: Cultural Dynamics in the Eastern Mediterranean during the Early Iron Age in Light of a Terracotta Mask from Tel RekheshがHebrew Bible and Ancient Israel 11 (2022)に出版されました。

8月10日に、チューリヒ大学における国際旧約学会（International Organization for the Study of the Old Testament）で講演しました。題目はPast, Present and Future: The Redaction History of 2 Kings 17です。

https://uzh.mediaspace.cast.switch.ch/media/Shuichi+Hasegawa+-+Tokyo/0_nbzoqm1j

拙稿Wer hat die Söhne Zidkijas getötet? Altorientalische Königsideologie und die Schilderung der Hinrichtung von Rebellen (2Kön 25,6-7; Jer 52,9-11)がBiblische Notizen 194 (2022)に出版されました。

拙稿、「青銅器時代・鉄器時代移行期の南レヴァントにおけるエスニック・アイデンティティ出現　―「イスラエル」出現を手掛かりに―」が『古代文化』第73巻第4号に出版されました。

2022年2月16日、新学術領域研究「都市文明の本質」の第19回研究会において「可視領域解析から見た都市間ネットワークの形成　－南レヴァントの事例から」と題する発表を行いました。

2017年度のテル・レヘシュ発掘調査概報がHadashot Arkheologiyotに出版されました。オンライン出版で以下のリンク先で読めます。

Hasegawa, S., Kuwabara, H. and Paz, Y. 2022. Tel Rekhesh 2017: Preliminary Report. Hadashot Arkheologiyot: Excavations and Surveys in Israel 134 (https://www.hadashot-esi.org.il/report_detail_eng.aspx?id=26123&mag_id=134)

12月2日に開催されたオンラインワークショップBetween Tel Rekhesh and Horvat Tevet: New Insights on Connectivity in the Eastern Jezreel Valley during the Late Bronze and Early Iron Agesにおいて、Visualising Connectivity: Viewshed Analysis of the Sites in the Northern Valleysと題する発表を行いました。イスラエルとの二国間交流事業の成果です。

Paul L. Redditt, 1 & 2 Chronicles (Smyth & Helwys Bible Commentary; Macon, GA: Smyth & Helwys, 2020). Pp. xxiv + 492 + CD. $65の書評がCatholic Biblical Quarterly 83:4, 2021, 683–685に掲載されました。

拙著『遺跡が語る聖書の世界』が新教出版社から出版されました。２０１９年から２０２０年まで『福音と世界』に連載していた記事をまとめたものです。