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未来短歌会 未来 2017年4月号 私設「宝箱」10 by 小川清

未来短歌会 歌誌 未来 2017年4月号 私設「宝箱」10

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「未来短歌会へようこそ」これは、「未来」の短歌を理解するために作成している資料集です。随時追記、訂正しています。

未来2016年4月号で、岡井隆がp195  感想で、
「いわばお仲間の作品にも目をやって下さい。」と書かれ、
後記(p230)で、
「せめて、自分たちの選者の作品ぐらいは読んだらどうかと思う。」
と書かれている。この「宝箱」企画は、その両方に応えるものだと言えるかもしれない。

宝箱7に選者(既出を除く)の歌を一首づつ引かせていただいている。

他の宝箱は、これまでのお付き合いの分類ごとに、今月の短歌を拝見し、
「未来」のアンソロジーのような趣旨のものを作ろうとしています。

その月の短歌であること、自分の知り合った分類に基づいて、
知り合ったまたは一方的に知っている方の短歌一首を引用させていただいています。

誰かの歌は良くて、誰かの歌は好きではないとか、そう言う次元の感覚はまだありません。自分の知らない世界を知っている人から、何かを教えてもらいたいと言う感じです。

なお、画像は、図書はamazon.co.jp, それ以外はwikipediaからの引用です。学生等には、wikipediaから引用する際には、引用する量は追記した量を上限とすることを制約として指導しています。wikipediaが公開の社会知を形成する仕組みであり、そこへの貢献なしに引用しても、ただ不完全なものを容認しているだけにすぎないという立場です。

図書の引用のうち、感想を書いているものは、読書メーターへの連携に変更している場合があります。

一部、返歌をつけている箱があります。返歌も勉強のためです。
短歌形式以外での表現形式で何か書けるようなら、短歌を詠むつもりは今の所ありません。
短歌形式以外での記述に疑問を持っているため、短歌を勉強しています。

一首を引用させていただくのは、返歌を一首作るのと同じくらいの時間を要します。
現在、自分で返歌を作るときには、自分の興味がある内容だけを読んで返歌をつけさせていただいています。

一首を選ぶ際には、自分が知らないことを書いていることを選ぶことがあります。その知らないことを調べるようにしています。画像を貼るか、最後の「11. 用語」に用語を記載しています。

「未来」の「を読む」・「工房月旦」の感想・批評の手前です。感想を述べられる状態になる前に、書き出して勉強をすると言う段階です。

各箱の中は、未来と付け合わせて見る際の便のため頁順になっています。また、番号は後ほど索引を作成するためのもので数字は識別子で意味はありません。

なお最後の宝箱三つは、別途一覧に飛びます。これは、国立情報学研究所が試作しいているこの学術サイトの制約で一定量以上の資料を保存できないためです。

宝箱1 亀山ののこ Feel9写真展 with 短歌

1.1  ニューアトランティス  「HONFLEUR」 パリ 守中章子 p.35

「忘却も不在も時刻(とき)も消さざりし」オンフルールに天井花(ミルトゥス)かをる

オンフルール(Honfleur):フランスノルマンディーの港町

1.2 ニューアトランティスopera  東京 岸原さや p.42

風の吹く草はらに来てふところの怒りをつかみ置いてみる、そこへ


1.3 ニューアトランティスopera 「短歌マイクロフォン2」 さいたま 中家菜津子(soundcloud) p.44

文字を音にするとき舌が躍るのを感じてごらん、どらごんかむひあ


1.4 月と鏡集(佐伯裕子 選)  東京 原田美椰 p.85

美しい理論武装だ絹の紐するりとほどく手付きのような


宝箱2 中家菜津子「うずく、まる」批評会2016.4(<別出を除く>主催者・参加者

2.1 四月新集 武蔵野 笹公人 p.20

二時間半総理またせてあらわれるプーチンはロシアの宮本武蔵


2.2 ニューアトランティス 「限る」 東京 本多真弓 p.36

 天女には天の羽衣あるごとくわたくしにある明日の仕事か


2.3 ニューアトランティスopera  入間 佐藤理江 p.40

福袋大評判とラジオからこの渋滞の解説を聞く


2.4 ニューアトランティスopera 「birdoj  - 鳥 - 私たちは、旅人」  鎌倉 大西久美子 p.45

トランクの革がふふつとにほふ夜を最終列車「はやぶさ」に乗る


2.5 月と鏡集(佐伯裕子 選) 東京 コバライチ*キコ p.84

ぬばたまのキンクロハジロ滑りくる挨拶しろよとガンつけながら 

キンクロハジロ:金黒羽白、Aythya fuligula。カモ科。


2.6  月と鏡集(佐伯裕子 選) 船橋 山口希代子 p.85

スマートフォンにラインぽぽんと届いたり枇杷は今年もたっぷりと咲く


2.7 月と鏡集(佐伯裕子 選) 東京 向後陽子 p.90

電話ありさらにメール来(く)約束を忘れぬためのメモかねてならん


2.8 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 「青草とタンバリン」 千葉 遠野真 p.145

言葉は言葉を癒やす 犀の目は犀のまぶたが覆うと思う


2.9  曲れる谿の雅歌(岡井隆 選) 府中 藤原かよ p.182

輝きて月と金星近づきて次の夜にはもう離れゆく


宝箱3. 七福神吟行 2017.1(主催者・参加者(うち 未来短歌会会員))

3.1 未来広場  秋山生糸(抒情の奇妙な冒険) p.49

恐竜にも毛が生えてたし長い目で見ればわたしもたぶん鳥です


3.2 彗星集(加藤治郎 選) 神奈川 朽木祐 p.104

ふくざつなをんなごころもたんじゅんなをとこごころもわからぬいのち


3.3  陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 「七福神吟行の日の断片」 小金井 柳原恵津子 p.149

恵比寿天のこども狛犬親犬に抱かれて鞠で遊べる無心


3.4 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選)  東京 山﨑修平 p.149

庭にわずかにひかり溢れて詩を想う踏みつけていたそのひぐらしに


3.5 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選)  武蔵野 桜井夕也 p.151

熱月(テミドール)のなお星芒だ瑪瑙(アゲート)の空にまぐわう流星群に

瑪瑙:めのう。


3.6 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選)  東京 矢野和葉 p.152

雨だれを抱いて擁する天水琴(てんすいきん)しらじら響くわたしの水に

補足:3.3, 3.6, 当日の歌。参加者小川清含め9人。

宝箱4 瀬戸際レモン祭・レモンパーティー2017.2(主催者・参加者)

4.1 四月新集 「台湾の旅」 名古屋 加藤治郎 p.19


夜市(よるいち)に鶏は焼かれて居たりけり赤子車(あかごくるま)の赤子はたのし


4.2 四月新集 「練色」 松坂 大辻隆弘 p.19

蝋梅は曝(さ)れたるのちの時ながくけふ練色になりて了(をは)んぬ


4.3 ニューアトランティスopera 「皆川明によせて」 名古屋 野口あやこ p.42

枝から枝にたどって君の茱萸の枝茱萸ほど赤いくちにささえて


4.4 ニューアトランティスopera  「売れない詩集」 静岡 白井健康 p.45

神はラムスデン現象のうちにありいちばん底の炎を消した


4.5  ニューアトランティスopera 「ハンドジェル」 大阪 蒼井杏 p.45 

ごめんなさいばかりだったな 流水であらいつづける真冬のレモン


4.6 彗星集(加藤治郎 選) 「蓋つきマグカップの中の宇宙」 小牧 戸田響子 p.100

マグカップから流れ続ける真言に蓋をきっちりしめて柏手

4.7 彗星集(加藤治郎 選) 「大井ダム」 豊田 外川菊絵 p.105

敵陣が戦車を構えるいっせいに 否、二十一の水門


4.8 彗星集(加藤治郎 選) 「吉田とわたし」 名古屋 小坂井大輔 p.106

吉田とわたしの関係ですか勤務先の上客とでも言っておこうか


4.9 彗星集(加藤治郎 選) 大阪 高田ほのか p.108

行きつけの森井書店がなくなってチロルを添えるローソンのレジ


4.10 夏韻集(大辻隆弘 選) 京都 森本直樹 p.125

初雪を待ち望みおり卒論の誤植に線を引いて行きつつ


4.11 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 「dispell」 名古屋 本山まりの(soundcloud) p.146

黙るしかなかつたのですうすらひの舌下に幼き火を匿ひて


4.12 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選)  「胡桃パン」 姫路 野田かおり p.147

正採用のちの教員生活の長きの中に檸檬の木見ゆ


4.13 歌会だより・1月 伊勢歌話会 森緑 p.225

除草剤を撒いてもつんと咲いている真紅の薔薇がすこし怖くて



宝箱5. 文学フリマ2015東京秋, 2016東京春、東京秋(既出を除く)

5.1 ニューアトランティス 東京 平田真紀 p.35


だからつまり止まない雨だ今はただ休符にすぎぬ冬晴れなのだ


5.2 ニューアトランティス opera 「地下鉄へ流れる川の三作用」 東京 中島裕介 p.40

革靴が運搬してきた砂埃 家はもう侵食されている
 

5.3 彗星集(加藤治郎 選) 鹿沼 河野麻沙希 p.102

「「フクシマ」ってみんなで僕を呼ぶんだもーん!」福島くんが泣いちゃいました


5.4 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 東京 志稲祐子 p.144

「音訳者(われわれ)は誤植もそのまま読むべき」と会長の声凛と響きぬ


5.5 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 「渚には行けない」 東京 岡本真帆 p.147

閉めていたはずのキャップを炭酸は抜けて潮風いつか忘れる


宝箱6 ネット企画・題詠100・Twitter・短歌な名古屋の新年会(既出を除く)

a. 千原こはぎ企画 「みずつき5」に未来短歌会から8人(既出2人を除き下記に6人)

b. 千原こはぎ 企画 「獅子座同盟4」に未来短歌会から3人

c. 千原こはぎ 企画「おいしい短歌」14名参加。

d. 知己凛(陸から海へ)企画 「珈琲日和5」に未来短歌会から4人(企画者を含む)

e. 知己凛(陸から海へ)企画 「珈琲日和5」に未来短歌会から4人(企画者を含む)


f. 知己凛(陸から海へ)企画 「いろとりどり」に未来短歌会から4人(企画者を含む)


g. 志稲祐子(陸から海へ)企画「Library」にN人
 
h. 月丘ナイル 企画 「HALLOWEEN JUNKIES3」 に未来短歌会から3人参加

I 小坂井大輔(彗星集)らの企画「短歌ホリック」5名くらい。


j.田中ましろ 企画「歌人のふんどし」 18名確認中。

k. 題詠100 5人くらい。

l. 名古屋短歌新年会 10人くらい。

6.1 ニューアトランティス 「約束」 松山 久野はすみ p.34

モノトーン選びしかつての気位よ今朝たおやかな花柄を選る


6.2 ニューアトランティス 「最後の夜警」 京都 門脇篤史 p.37

我が子から死ねと言われた話など聞きをり日付はしづかにかはる


6.3 彗星集(加藤治郎 選) 石川 東こころ p.100

あのひとの好きなものだけのせていくコーンまみれのピザうつくしい


6.4 彗星集(加藤治郎 選)「四条烏丸自意識交差」 彦根 西村曜 p.100

さみしいとかモスのことだけおもうのはだめねだめかなだめよだめだね


6.5 彗星集(加藤治郎 選) 宮城 工藤吉生 p.101

ほう、犬の服が光っていることで安全性が高まっている!


6.6 彗星集(加藤治郎 選)  宮城 小川窓子 p.102

war is over何度でもいうwar is over何度もうたう 布団を干す


6.7 彗星集(加藤治郎 選)  「鹿/アフリカ」 奈良 ヨシダジャック p.107

あなたは俺を人でなしだと言うけれど俺は(たしか)まだ人でさえない

6.8 夏韻集(大辻隆弘 選) 奈良 道券はな p.125

日曜の昼寝坊して誰もいない家で遠くの内戦を知る

6.9 夏韻集(大辻隆弘 選)  東京 加納舞子 p.126

どうしても教えたそうな母に聞く圧力鍋をどう使うのか


6.9 夏韻集(大辻隆弘 選) 「サン・ファミリア」 高松 ひぞのゆうこ p.126

ああ老いは我の声にも訪れて電話の相手は母と間違う


6.10 夏韻集(大辻隆弘 選)  岐阜 稲泉真紀 p130

ミシャの描く冬の女のまなざしが虚ろに見えてわれも等しき


6.11 夏韻集(大辻隆弘 選)  神戸 草野浩一 p132

椀におく箸のひびきに気づきたり微笑むひとのほほえみのこと


6.12 抒情の奇妙な冒険(笹公人 選) 名古屋 春原勝之  p.142

「理科年表」買って最初に確かめる自転の速さに変化はないね
理科年表:
理科年表 平成29年
丸善出版(2016/11/27)








6.13 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 「花がすみ」 小平 真篠未成 p.145

花がすみ 思い上がりのひとことに今日の風だけやや強く吹く


6.14 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 「はるはると泣く」 千葉 伊豆みつ p.146

妖精の国にあなたをかへすとき薔薇のはなびらはるはると泣く


6.15 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 「透明な星」 金沢 酒井真帆 p.147

父の名でわたしを判別する漁師みな赤銅(あかがね)の笑みをひからす


6.16 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 「たびだつきみ、二十歳の春に」 広島 知己凛(ニコ動「あなたの笑顔に会いたくて」) p.148

弟に「まかせたからな」と言うきみの拳は少し震えていたっけ


6.17 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選)  鎌ヶ谷 沼谷香澄 p.149

頼んだらハシビロコウは脇あげてにおいを嗅がせてくれ…ないだろう

ハシビロコウ:嘴広鸛、Balaeniceps rex。ペリカンの仲間。



6.18 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選)「独りへ下る一行詩たち」 東京 風野端人 p.150

水と木のそろう胸から淋しさはあふれつづけて文字にもなれず

6.19 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選)「めいれいさせろ」 埼玉 篠田くらげ p.150

歌舞伎町の客引きたちを抜き去って我ら埼京線に乗り込め


6.19 陸から海へ(黒瀬珂瀾 選) 横浜 飯田彩乃 p.152

ぱらぱらとめくる本からの風に髪戦がせて此処こそがまほろば


6.20 青羅集(大島史洋 選) 島根 しま・しましま p.167

直裁な言葉は自分を傷つけるバックスペースで消してゆく傷

6.21 曲れる谿の雅歌(岡井隆 選) 豊橋 青山みのり p.184

アルストロメリアは白い息を吐きいずれ世界は色を失う

アルストロメリア:ユリズイセン科(APG分類体系)


6.22 曲れる谿の雅歌(岡井隆 選) 岡崎 和田晴美 p.185
  
納得はしていないのだ(お前とは喋らない)目を合わせない母宝箱


7. 選者(既出を除く)
7.1 四月集 武蔵野 岡井隆 p.4
 
ユビュ王が皇室の窓を明けてをり咲き初(そ)めた木瓜(ぼけ)を(食べたらしい!?)

 
7.2 四月集 習志野 大島史洋 p.4

読むことは大好きだから読むけれどすぐに忘れる恐ろしきかも

 
7.3 四月集 東京 桜井登世子 p.5
 
深夜ラジオ吾を起しぬ「明日に架ける橋」うたひてあればしばらく覚めて

 
7.4 四月新集 大阪 道浦母都子 p.18
 
雪ヒョウの太き長き尾人間は尻っぽ失くして戦さを好む

 
7.5 四月新集 「ルーペ」 新潟 山田富士郎 p.18
 
窓際に置きたるルーペの生みし火事さういふふうにはじまる戦


7.6 四月新集 所沢 さいとうなおこ p.19
 
ガラス戸を須臾(しゅゆ)よぎりたる橙(だいだい)はツグミだ たまご粥がぬるい

 
7.7 四月新集 「寝台学友」 東京 池田はるみ p.19

おそろしき戦闘よりもおそろしき飢ゑと病ひを 教へてくれき


7.8 四月新集 「けものフレンズ」 金沢 黒瀬珂瀾 p.20

「たーのしーわーいすごーいきみは短歌がとくいなフレンズなんだね」

 
7.9 四月新集 「極彩色の蝶」 横浜 中川佐和子 p.20

何もかも小さい母がかごさげて見え隠れせり百円ショップ


宝箱8. 未来短歌会 未来 2017年4月号 執筆・編集

宝箱9. 月と鏡集・不忍歌会(未来 2017年4月号) 

宝箱10.  小川集(仮想・非公式)返歌・説明歌付(未来 2017年4月号)
 
11. 用語:
はやぶさ:新幹線の列車名。東京と仙台、盛岡、新青森、新函館北斗間の特急。
ラムズデン現象:牛乳を温めた時にできる膜(蘇)
熱月:テルミドール(termidor)、フランス革命暦の夏の熱い月(7/19(20)-8/17(18))現在調査中。須臾:しゅゆ:しばらく
茱萸:しゅゆ:Tetradium ruticarpum 、ミカン科の落葉小高木。
  :ぐみ、Elaeagnus 、グミ科の落葉または常緑低木。

12: 凡例・索引掲載欄 「題名」 住所 氏名 ページ 改行 短歌
未来広場は()書きが、選歌の掲載欄名。
「題名」がない場合は省略。
題名の「」は印刷物にはない。

宝箱 付録 未来短歌会 未来 2017年4月号宝箱 索引

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小川清は、名古屋市工業研究所研究員で、著作権法第三十二条に基づいて、「研究」目的で、学術雑誌等で良俗となっている引用形式(書名、著者名、出版社名、ISBNまたはISSN、発行年、ページ等)をできるだけ踏襲するようにしています。
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