JSONフォーマットの出力項目変更のお知らせ

8月25日のメンテナンスにおいて、エクスポート/API出力で使用されるJSONフォーマットについて、以下項目の出力を停止しましたが、再度出力するように変更いたします。

<再度出力する項目>

  • 学位:授与機関の機関コード
  • 経歴:機関コード
  • 学歴:機関コード
  • 担当経験のある科目(授業):機関コード
  • 産業財産権:出願人(機関) 機関コード
 

<機関コードの出力を停止した経緯>

researchmapでは、「学位、経歴、学歴、担当経験のある科目(授業)、産業財産権」の各業績に対して、利用者の操作やAPIリクエストによるデータ更新によって機関名を登録する際、researchmap内の機関マスタから機関名で機関コードを検索し、機関コードと機関名の2つを登録します。

機関マスタは、大学名の表記揺れや大学の統合等による名称変更を想定し、「略称・旧名称」に名称変更前の機関名を持たせることで、名称変更前の機関名も名称変更後の機関コードに紐付くようになっています。

しかし、業績の取得時期と機関の設立期間の関係は考慮しておらず、研究者の過去の業績(学位、経歴、学歴、担当経験のある科目(授業)、産業財産権)が名称変更前の旧機関名で登録された場合、機関コードとしては名称変更後の新機関名の機関コードが設定されます。

この仕様により、8月25日以前は以下のような問題が発生しておりました。


例)問題が発生するパターン

<機関マスタ>

No. 機関コード 機関名 略称・旧名称 備考
1 2602 大阪医科大学   設立期間:~2020 ※ステータス《削除済》
2 2611 大阪薬科大学   設立期間:~2020 ※ステータス《削除済》
3 2965 大阪医科薬科大学

大阪医薬大
大阪医科大学
大阪薬科大学

 

 大阪医科大学と大阪薬科大学は、2021年に統合して大阪医科薬科大学となっております。

利用者が、学位の授与機関に「大阪医科大学」と登録しても「大阪薬科大学」と登録しても、機関コードとしては「2965」が関連付けられます。
そのため、機関コードから機関名を取得すると、名称変更前の業績であっても現在の「大阪医科薬科大学」と設定されてしまうため、必ずしも正しい機関名にはなりません。


 

<機関コードの再度出力について>

上記の経緯から8月25日のメンテナンスで機関コードを一旦出力廃止としましたが、別途機関コードを使用して自機関データを収集していた機関からのご要望もあり、再度機関コードを出力することといたします。

但し、機関コードと機関名が必ずしも正しい組み合わせとならない件は未解決のまま出力いたしますので、過去業績の機関コード(学位、経歴、学歴、担当経験のある科目、産業財産権)をご利用の際にはご注意いただけますようお願いいたします。

機関マスタにつきましては、業績の取得時期と機関の設立期間の関係について整合性が取れるようにするなど、改善に向けて仕様検討を進めます。皆さまにはご不便をおかけいたしまして大変恐縮ですが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

 

<対応スケジュール>

本件の対応スケジュールは以下のとおり実施致します。

  • 9/30(木) トライアルサイトに本件修正内容を反映します。仕様変更後のAPI動作をご確認いただけます。
  • 10/7(木) トライアルサイトの内容を本番環境に反映します。