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早稲田大学 微積分 講義紹介

 ここでは、早稲田大学での微積分の授業(微積分1A、担当教員 新井仁之)の紹介をします。

微積分1Aは早稲田大学教育学部数学科の1年の春学期に学ぶ必修科目の一つです。週に2回授業があります。本講義では、早稲田大学教旨(後注1)に基づき、応用も重視した微積分の講義を行っています。
ここでは、微積分1Aのうち、第1回講義よりガイダンスの部分、そして第2回講義より ε-δ論法の説明をご覧いただくことができます。なおこれらの講義ビデオは、2020年度春学期に実際に行ったオンライン授業の一部です。

 

講義ビデオ 1 (約4分)(概要)微積分1Aのガイダンスの一部です。担当教員の簡単な自己紹介、教育学部と数学科の紹介、そして早稲田大学教史と微積分の授業の進め方について述べます。
講義日:2020年5月11日
(COVID-19による大学入校禁止期間中に収録されたものです。)

講義ビデオ 2 (約8分)
(概要)大学の微積分で最初の難関と言われる ε-δ論法をていねいに解説します。第2回講義の一部です。
講義日:2020年5月14日(12月24日動画改訂)

 

第22回講義より:ディープラーニングと偏微分
講義日:2020年7月23日
ニューラルネットワーク

 

第21回講義より:極大?極小?サドルポイント
講義日:2020年7月20日
サドルポイント

 

微積分を基礎にして、さまざまな数理の世界を学ぶことができます。

鳥瞰図

微積分1Aの教科書 

教科書

新井仁之『これからの微分積分』
日本評論社、2019年刊
Amazon

  

(後注1)  早稲田大学は学問の活用を本旨と為すを以て
           学理を学理として研究すると共に
            之を実際に応用するの道を講し以て
                 時世の進運に資せん事を期す
                               早稲田大学教旨より 
                               1913年大隈重信公により宣言。

 

履歴
1st version  2020-09-01 21:20公開
revised version 2021-01-12 14:05公開