日本眼科学会雑誌124巻第10号外国誌要覧掲載
自治医科大学附属さいたま医療センター眼科では、
オルソケラトロジーと0.01%アトロピン点眼液の併用による近視進行抑制治療
の研究をしています。
日本眼科学会雑誌124巻第10号の外国誌要覧に、先日Scientific Reportsに掲載された
の日本語要約が掲載されました。
日本眼科学会雑誌は、日本国内のほとんどの眼科医が所属している日本眼科学会の機関誌で、毎月学会員に郵送されます。したがって日本全国津々浦々の眼科医への情報発信になり、眼科医を通じて患者さんにも情報提供されます。
『近視児童の眼軸伸長抑制におけるオルソケラトロジーと0.01%アトロピン点眼液併用の有効性:2年間の無作為化比較試験』
すべての近視の子どもに併用療法の適応がある訳ではありませんが、両親もしくは片方の親が強度近視で、発症年齢が低く、まだ弱度近視の子どもに対しては、近視進行抑制治療における最も効果的な選択肢になると考えられます。
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