今井 健男

J-GLOBALへ         更新日: 19/02/15 08:09
 
アバター
研究者氏名
今井 健男
 
イマイタケオ
eメール
bonotake.oshigotogmail.com
所属
Idein株式会社
職名
エンジニア
学位
修士(理学)(東京大学)
その他の所属
国立情報学研究所
Twitter ID
bonotake

研究分野

 
 

受賞

 
2015年9月
日本ソフトウェア科学会 第19回研究論文賞
 
2011年11月
第18回 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ 貢献賞
 

論文

 
今井 健男, 酒井 政裕, 萩谷 昌己
コンピュータ ソフトウェア   32(4) 4_161-4_175   2015年
我々は以前,制約ソルバを用いて,自動生成した述語の組み合わせからなるプログラムの事前条件で最弱なもの(準最弱事前条件)を推定する手法を提案した.これにはminimal unsatisfiable core(MUC)の列挙を利用していたが,計算コストが高いことが主な課題であった.MUCの列挙はminimal correction subset (MCS)の列挙を介して実現できるが,MUCの列挙が高コストである要因の1つは,このMCS列挙の高コスト性にある.我々は,本手法を通じて得られるMCS...
酒井 政裕, 今井 健男
コンピュータ ソフトウェア   32(1) 1_103-1_119   2015年
SAT問題は,命題論理式の充足可能性問題,すなわち命題変数を含む論理式に対し,その論理式を真にするような命題変数への値の割り当てが存在するかを決定する問題である.SATは古典的なNP完全問題であり,計算量的には難しい問題であるものの,近年のアルゴリズムの改良とハードウェアの進化によって著しい高性能化が実現された結果として,様々な分野への応用が行われている.本稿ではSATにまつわる研究で現在活発な領域として,関連する問題クラスへの応用やそれにまつわる研究分野との間の交流について,調査し,紹介する.
今井 健男, 酒井 政裕, 萩谷 昌己
コンピュータ ソフトウェア   30(2) 2_207-2_226   2013年
本稿では,プログラムの事前条件推定を行う新たな手法を提案する.本手法では,プログラムのテキストから生成した述語の集合とプログラムに相当する論理式,および事後条件の否定の連言を作り,そのMinimal Unsatisfiable Core(MUC)から事前条件を求める.MUCは一般的に複数存在するが,本手法ではまずMUCを列挙し,その中から事前条件として適格で,かつ最も弱い条件を選択する.こうして得られる事前条件は理想的な最弱条件ではないが,与えられた述語群の組み合わせの中で最も弱いという点...
今井 健男, 山本 泰宇, 遠藤 敏夫, 田浦 健次朗, 米澤 明憲
情報処理学会論文誌. プログラミング   40(1) 42-56   1999年2月   [査読有り]
我々は, C++に分散オブジェクトと分散ごみ集め(分散GC)機構を導入した, 分散記憶型並列計算機向け拡張言語DisCを開発する. 我々はまず, 分散オブジェクトをC/C++上で扱うためのライブラリ(GCライブラリ)を開発する. これは, オブジェクトがどのプロセッサ上にあるのかの判定, あるいは遠隔参照の明示的な作成等, 分散オブジェクトの基礎的な機能を実現する. そしてこのライブラリに対し, 動的にゴミとなった分散オブジェクトを回収する分散ごみ集めの機能を導入する. このごみ集め機構は...

Misc

 
今井 健男, 酒井 政裕, 岩政 幹人
東芝レビュー = Toshiba review   68(8) 35-38   2013年8月
遠藤 侑介, 酒井 政裕, 今井 健男, 岩政 幹人, 福元 康文, 一條 泰男
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2012論文集   2012 1-6   2012年8月
仕様発掘の動向と目指すべき方向性
今井 健男, 酒井 政裕, 遠藤 侑介, 小磯 貴史, 岩政 幹人, 片岡 欣夫
ウィンターワークショップ2012・イン・琵琶湖      2012年1月
丸山勝久, 沢田篤史, 小林隆志, 大森隆行, 林晋平, 飯田元, 吉田則裕, 角田雅照, 岩政幹人, 今井健男, 遠藤侑介, 村田由香里, 位野木万里, 白石崇, 長岡武志, 林千博, 吉村健太郎, 大島敬志, 三部良太, 福地豊
研究報告ソフトウェア工学(SE)   2014(1) 1-8   2014年5月
ソフトウェア進化を実践する上での指針や慣例がソフトウェア進化パターンである.我々は,Demeyer らのオブジェクト指向リエンジニアリングパターンを補完することを目的に,産学連携でパターンの収集を試みた.本稿では,その結果として,ソフトウェアプロダクトライン,コードクローン,ソフトウェア変更支援,プログラム理解支援,リファクタリングプロセスに関する進化パターンを提案する.

書籍等出版物

 
Benjamin C. Pierce (担当:共訳)
オーム社   2013年3月   ISBN:4274069117
Daniel Jackson (担当:共訳)
オーム社   2011年7月   ISBN:4274068587

講演・口頭発表等

 
高速なMCS列挙を利用した準最弱事前条件推定の改良
今井 健男, 酒井 政裕, 萩谷 昌己
第21回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ (FOSE 2014)   2014年12月12日   
Model-checking C programs against JML-like specification language
Masahiro Sakai, Kohei Maruchi and Takeo Imai
the 19th Asia-Pacific Software Engineering Conference (APSEC2012)   2012年12月   
説明基盤:組み込みシステムの要求仕様を形式的に分析・検証する一手法
今井健男,岩政幹人,遠藤侑介,酒井政裕,鳥居健太郎
第19回 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ FOSE 2012   2012年12月   
論理制約ソルバを用いたプログラムの事前条件推定 [招待有り]
今井 健男
平成24年度情報処理学会関西支部大会   2012年9月21日   
遠藤 侑介, 酒井 政裕, 今井 健男, 岩政 幹人, 福元 康文, 一條 泰男
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2012論文集   2012年8月21日   
仮想的なタグを用いた共用体入りプログラムの事前条件推定
今井 健男, 酒井 政裕, 遠藤 侑介, 萩谷 昌己
第14回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL2012)   2012年3月8日   
Minimal Unsatisfiable Core列挙によるプログラムの準最弱な事前条件推定
今井 健男, 酒井 政裕, 萩谷 昌己
ソフトウェア工学の基礎ワークショップ   2011年11月   
工数削減評価のための総工数見積もり方法の提案
丸地 康平, 今井 健男, 岩政 幹人, 一條 泰男
ソフトウェア品質シンポジウム(SQiP)2010   2010年   
丸地 康平, 今井 健男, 太田 暁率, 片岡 欣夫
情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告   2009年11月5日   
Mining Specifications to Test a C Function
Takeo Imai, Michael D. Ernst
ソフトウェア工学の基礎〈16〉FOSE 2009   2009年11月   
CForge: C言語プログラムのための有界検査ツール
酒井政裕, 今井健男
第11回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL2009)   2009年3月   
A Pointcut-based Assertion for High-level Hardware Design
Yusuke Endoh, Takeo Imai, Mikito Iwamasa and Josh Kataoka
ACP4IS.08   2008年3月   
システムレベル設計におけるアサーションの合成手法の提案
今井健男, 遠藤侑介, 岩政幹人, 片岡欣夫
DAシンポジウム2007   2007年8月   
高位設計のためのプロパティ記述言語の拡張
遠藤侑介, 今井健男, 岩政幹人, 片岡欣夫
DAシンポジウム2007   2007年8月   
A Quantitative Evaluation of Maintainability Enhancement by Refactoring
Yoshio Kataoka, Takeo Imai, Hiroki Andou, Tetsuji Fukaya
ICSM 2002   2002年10月   
Evaluating Software Maintenance Cost Using Functional Redundancy Metrics
Takeo Imai, Yoshio Kataoka, Tetsuji Fukaya
COMPSAC 2002   2002年8月   
今井 健男, 片岡 欣夫, 深谷 哲司
情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告   2002年7月11日   
コードクローン(コピー&ペースト等によってソースコード中に生じる類似したコード片)はしばしばソフトウェアの修正・拡張といった保守作業時に問題を生じる。これに対し、我々はコードクローンを含有すると思しき関数の散乱の度合いを示す機能多重度(Functional Redundancy、FR)を提案する。これにより、コードクローンの観点から、対象となるソフトウェアが抱える保守作業の非効率性を見積もる事ができる。本稿では上記指標の提案と共に、ソフトウェアの保守性改善を目的としたリファクタリング作業の...
西岡 竜大, 野々垣 直浩, 今井 健男, 加藤 泰志, 玉木 裕二, 深谷 哲司
情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告   2002年3月7日   
仕様変更や機能追加が頻繁に繰り返されるソフトウェアは,「開発成果物の一貫性欠如」や「トレーサビリティーの低下」などの問題を起こしやすい.このため,変更を重ねるごとに変更量が増加していく傾向にある.我々は,これらの問題を解決するために,アーキテクチャ指向設計手法(ACE)を導入する.ACEでは,変更量を増加させるリスクを早期に分析し,リスクを回避するための対策を求める.そして,このリスクと対策を"ポリシー"としてソフトウェアアーキテクチャを中心に,ソフトウェアライフサイクル全体へ反映させる....