文東美紀

J-GLOBALへ         更新日: 18/03/29 22:34
 
アバター
研究者氏名
文東美紀
 
ブンドウ ミキ
eメール
bundokumamoto-u.ac.jp
URL
http://www.molbrain.com/
所属
熊本大学
部署
大学院 生命科学研究部 分子脳科学分野
職名
准教授
学位
博士(医学)(東京大学)
その他の所属
独立行政法人理化学研究所

プロフィール

1994年 日本大学農獣医学部応用生物科学科卒業
1996年 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻修士課程修了
2000年 東京大学大学院医学系研究科分子細胞生物学専攻博士課程修了

2000年4月~2001年3月 東京大学大学院医学系研究科 日本学術振興会特別研究員
2001年4月~2002年7月 東京大学大学院医学系研究科 客員研究員
2002年8月~2010年1月 理化学研究所脳科学総合研究センター テクニカルスタッフ
2010年2月~2016年1月 東京大学大学院医学系研究科分子精神医学講座 特任助教
2016年2月~2016年3月 東京大学大学院医学系研究科 精神医学分野 特任研究員

2016年4月~現在 熊本大学大学院 生命科学研究部 分子脳科学分野 准教授
2016年~現在 科学技術振興機構さきがけ研究員(兼業)

2010年~現在 理化学研究所脳科学総合研究センター客員研究員

研究分野

 
 

受賞

 
2017年3月
熊本大学 平成28年度熊本大学女性研究者賞表彰
 

論文

 
Miura I, Kunii Y, Hino M, Hoshino H, Matsumoto J, Kanno-Nozaki K, Horikoshi S, Kaneko H, Bundo M, Iwamoto K, Yabe H
Journal of psychiatric research   100 84-87   2018年5月   [査読有り]
Shimada M, Otowa T, Miyagawa T, Umekage T, Kawamura Y, Bundo M, Iwamoto K, Ikegame T, Tochigi M, Kasai K, Kaiya H, Tanii H, Okazaki Y, Tokunaga K, Sasaki T
Journal of human genetics   63(3) 319-326   2018年3月   [査読有り]
Sugawara H, Murata Y, Ikegame T, Sawamura R, Shimanaga S, Takeoka Y, Saito T, Ikeda M, Yoshikawa A, Nishimura F, Kawamura Y, Kakiuchi C, Sasaki T, Iwata N, Hashimoto M, Kasai K, Kato T, Bundo M, Iwamoto K
Psychiatry and clinical neurosciences      2018年2月   [査読有り]
Murata Y, Bundo M, Sunaga F, Kasai K, Iwamoto K
Pharmacopsychiatry      2018年2月   [査読有り]
Nishioka M, Bundo M, Ueda J, Katsuoka F, Sato Y, Kuroki Y, Ishii T, Ukai W, Murayama S, Hashimoto E, Nagasaki M, Yasuda J, Kasai K, Kato T, Iwamoto K
Psychiatry and clinical neurosciences      2017年12月   [査読有り]

Misc

 
【エピジェネティクスと環境科学】 精神ストレスとエピゲノム応答
菅原 裕子, 日高 洋介, 文東 美紀, 岩本 和也
最新医学   72(5) 733-739   2017年5月
エピジェネティクスの分子基盤の1つであるDNAメチル化は,精神疾患における遺伝環境相互作用のメカニズムを説明しうるとして注目されている.セロトニントランスポーターをコードするSLC6A4遺伝子では,精神疾患で共通して高メチル化が報告されている.また,プロモーター領域において特定の多型を持つ場合,小児期のストレスによって成人期において高メチル化が認められ,SLC6A4遺伝子発現量が低下することが報告されており,精神疾患における遺伝環境相互作用のメカニズムに関与している可能性が示唆される.(著...
【精神神経疾患における全エクソーム/全ゲノム解析の現状と展望】 次世代シークエンサーを用いた脳ゲノム解析
西岡 将基, 文東 美紀, 笠井 清登, 岩本 和也
分子精神医学   16(3) 180-185   2016年7月
近年のゲノム解析技術の進歩とともに、精神疾患における有力な関連候補遺伝子が同定されてきている。しかし、同定された関連候補遺伝子のみでは精神疾患の発症を十分に説明できていない。近年、脳奇形疾患において体細胞変異が報告されており、脳神経組織に生じた体細胞変異が脳神経系疾患の病因・病態と密接に関連している可能性が考えられる。本稿では、脳神経組織における生理的な体細胞変異(一塩基変異、コピー数変化、レトロトランスポゾン)に加え、脳奇形を中心とした脳神経系疾患と体細胞変異の関連研究を概観し、精神疾患...
【エピゲノム研究 修飾の全体像の理解から先制・個別化医療へ 解析手法の標準化、細胞間・個人間の多様性の解明、疾患エピゲノムを標的とした診断・創薬】 (第3章)疾患エピゲノム研究 神経疾患 統合失調症におけるエピゲノム異常 患者由来脳組織および末梢組織を用いた最新研究
村田 唯, 文東 美紀, 笠井 清登, 岩本 和也
実験医学   34(10) 1638-1642   2016年6月
統合失調症は個人の生活・社会・経済に大きく影響を与える主要な精神疾患の1つであるが、その病因はいまだ解明されていない。近年、病因病態のメカニズムの1つとしてエピゲノムが注目されている。最近のアレイベースの解析や次世代シークエンサーの技術発展により、疾患に関連する遺伝子領域の同定が進められ、精度を高めたエピゲノムデータが得られつつある。今後、エピゲノム研究は精神疾患における診断ツールや治療法の開発に大きく貢献することが期待される。(著者抄録)
【ゲノム医科学と精神医学】 精神疾患におけるエピゲノム研究
池亀 天平, 文東 美紀, 笠井 清登, 岩本 和也
分子精神医学   15(2) 87-94   2015年4月
近年、精神疾患の発症における環境要因の影響を解析するエピゲノム研究が注目されている。疾患の性質上、解析対象となる試料は限られた死後脳サンプルと末梢組織が中心となるが、多施設によるエピゲノム解析プロジェクトも整備され、再現性・信頼性の高い研究結果が集まりつつある。また、著しい発展を遂げるマイクロアレイや次世代シークエンサー技術の向上により、正確かつ大量の情報を得ることが可能となり、今後さらに精神疾患の病態解明や診断・治療への応用につながることが期待される。(著者抄録)
【治療抵抗性統合失調症への挑戦】 精神疾患とエピジェネティクス 治療薬の作用機序の観点から
村田 唯, 文東 美紀, 笠井 清登, 岩本 和也
臨床精神薬理   17(12) 1663-1666   2014年12月
統合失調症や双極性障害はエピジェネティックな変化と関連があることが示唆されている。エピジェネティックな状態は、遺伝的な特徴を保ちながらも環境要因の影響を受けて変動し、遺伝子発現を調節し細胞機能を決定付ける重要な機構である。近年、精神疾患治療薬がエピジェネティックな状態に影響を与えることが知られており、薬理学的メカニズムに関する新たな知見が報告されている。(著者抄録)

書籍等出版物

 
Mosaicism in Neurons and Other Cell Types
Bundo M, Kato T, Iwamoto K (担当:共著, 範囲:Estimation of LINE-1 Copy Number in the Brain Tissue and Isolated Neuronal Nuclei)
Humana Press   2017年10月   
Epigenetic Methods in Neuroscience Research
Bundo M, Kato T, Iwamoto K (担当:共著, 範囲:Chapter 7: Cell Type-Specific DNA Methylation Analysis in Neurons and Glia)
Springer   2015年11月   

講演・口頭発表等

 
Comprehensive DNA methylation analysis of neuron and oligodendrocyte from human postmortem brains.
文東美紀
第39回日本神経科学大会   2016年7月20日   
Brain genome and epigenome analyses in psychiatric disorders. [招待有り]
文東美紀
第38回日本神経科学会シンポジウム   2015年7月28日   
Separation of oligodendrocyte nuclei from human postmortem brains.
文東美紀
2014年10月12日   
統合失調症患者死後脳ではLINE-1コピー数が増大している [招待有り]
文東美紀
第8回日本エピジェネティクス研究会年会   2014年3月14日   
ゲノム編集技術を用いたDNAメチル化改変の試み
文東美紀
第3回ゲノム編集研究会   2013年10月26日   

競争的資金等の研究課題

 
脳神経系細胞分画技術を基盤とした体細胞変異の解析
科学技術振興機構: さきがけ
研究期間: 2016年10月 - 2019年3月    代表者: 文東美紀
統合失調症患者前頭葉ゲノムにおけるLINE-1挿入部位の決定
日本学術振興会: 基盤研究(C)
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 文東美紀
コホート研究におけるDNAメチル化のバイオマーカーとしての有用性の検討 公募研究
文部科学省: 新学術領域研究(研究領域提案型)
研究期間: 2014年4月 - 2016年3月    代表者: 文東美紀
精神疾患患者由来試料におけるハイドロキシメチルシトシンのゲノムマッピング
日本学術振興会: 基盤研究(C)
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月    代表者: 文東美紀
思春期コホート研究にDNAメチル化マーカーを導入する際の技術的検討 公募研究
文部科学省: 新学術領域研究(研究領域提案型)
研究期間: 2012年4月 - 2014年3月    代表者: 文東美紀