山田 順
ヤマダ ジュン (YAMADA JUN)
更新日: 05/07
基本情報
- 所属
- 西南学院大学 国際文化学部国際文化学科 准教授
- 学位
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修士(文学)(南山大学大学院)学士(考古学)(Pontificio Istituto di Archeologia Cristiana)修士(考古学)(Pontificio Istituto di Archeologia Cristiana)
- 研究者番号
- 90352202
- J-GLOBAL ID
- 201801007076330452
- researchmap会員ID
- B000337021
経歴
6-
2023年4月 - 2023年9月
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2009年4月 - 2009年9月
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2004年4月 - 2006年9月
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2001年4月 - 2002年3月
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2000年4月 - 2002年3月
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2000年4月 - 2001年3月
学歴
4-
1996年10月 - 1999年7月
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1993年4月 - 1997年9月
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1994年10月 - 1996年7月
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1991年4月 - 1993年3月
委員歴
4-
2020年12月 - 現在
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2018年4月 - 現在
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2017年4月 - 現在
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2011年4月 - 2015年3月
論文
18-
PARETI DIPINTE. Dallo scavo alla valorizzazione, I, 163-179 2024年3月 責任著者
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Atti del Convegno Rileggere il Laterano Antico, Il rilievo 3D dell’Ospedale San Giovanni – Work in Progress vol. I, 120-133, 2020年12月 筆頭著者責任著者
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Atti della Pontificia Accademia Romana di Archeologia. RENDICONTI (XCI) 275-321, 2020年3月 査読有り招待有り筆頭著者責任著者
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Atti del XI Congresso Nazionale di Archeologia Cristiana (Cagliari, 26 settembre 2014) 687-693 2015年12月 査読有り筆頭著者責任著者
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西南学院大学『国際文化論集』 28(2) 43-73 2014年3月
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西南学院大学『国際文化論集』 26(1) 121-148 2012年10月
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『地中海学研究』 XXXV 31-54 2012年6月 査読有り
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西南学院大学『国際文化論集』 24(2) 213-226 2010年3月
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Rivista di Archeologia Cristiana LXXXIV 473-504 2009年10月 査読有り
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『キリスト教史学』 63 108-130 2009年7月 査読有り
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西南学院大学『国際文化論集』 22(1) 81-112 2007年10月
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西南学院大学『国際文化論集』 21(1) 201-225 2006年5月
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(財)鹿島美術財団 『鹿島美術研究』年報 (20) 538-548 2003年11月
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西南学院大学『国際文化論集』 17(2) 105-153 2003年2月
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『名古屋聖霊短期大学紀要』 21 89-105 2001年
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Rivista di Archeologia Cristiana LXXV pp. 281-305 1999年 査読有り
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『キリスト教史学』 53 137-161 1999年 査読有り
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『南山神学別冊』 11 125-247 1994年
MISC
16-
Atti del XI Congresso Nazionale di Archeologia Cristiana (Cagliari, 26 settembre 2014). 687-693 2015年12月 査読有り筆頭著者責任著者
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九州考古学会 総会・研究発表資料集平成21年度 36-44 2009年11月
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名古屋日伊協会 『名古屋日伊協会会報』 (4) 5-6 2008年4月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (3) 5-6 2008年3月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (2) 5-6 2008年2月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (1) 5 2008年1月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (12) 5-6 2007年12月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (7) 5-6 2007年11月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (10) 5 2007年10月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (9) 4-5 2007年9月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (8) 4-5 2007年8月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (7) 5 2007年7月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (6) 5-6 2007年6月
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名古屋日伊協会『名古屋日伊協会会報』 (5) 5-6 2007年5月
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西南学院大学国際文化論集 21(1) 201-225 2006年5月
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博物館等建設推進会議 『Museum Kyushu』 (77) 44、 65-69 2004年4月
書籍等出版物
5-
教友社 2022年3月 (ISBN: 9784907991814)
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竹林舎 2015年9月15日 (ISBN: 9784902084412)
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九州大学出版会 2006年12月
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日本キリスト教団出版局 2006年9月
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創英社 2004年4月
講演・口頭発表等
28-
「永遠の都ローマ展」(福岡市美術館 2024.1.5 - 3.10 開催)特別講演会 2024年1月20日 招待有り
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西南学院大学コミュニティーカレッジ(「異国で調査する―研究者たちのフィールドワーク」) 2023年12月15日
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XII Congresso Nazionale di Archeologia Cristiana 2022年9月22日
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第73回大会・キリスト教史学会 2022年9月13日 招待有り
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西南学院大学コミュニティーカレッジ(公開講座「深堀ユネスコ世界遺産」) 2022年7月4日
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Rileggere il Laterano Antico - Conclusioni. Il rilievo 3D dell’Ospedale S. Giovanni (Rome, WEB Remote, 17. 11. 2020) 2020年11月17日 招待有り
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南山大学図書館・第5回カトリック文庫講座 2019年12月7日 南山大学図書館 招待有り
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南山大学人類学博物館企画展「カタコンベの世界」(2019. 11. 11 - 12. 07.)特別講演会 2019年11月30日 南山大学人類学博物館 招待有り
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Pareti dipinte dallo scavo alla valorizzazione, AIPMA XIV (Napoli-Ercolano, 9-13. 09. 2019) 2019年9月12日
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XVIII International Conference on Patristic Studies (Oxford University, 19 - 24. 08. 2019) 2019年8月22日
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Pontificia Accademia Romana di Archeologia, Conferenza 2019 (Città del Vaticano, 27. 05. 2019) 2019年5月27日 招待有り
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Rileggere il Laterano Antico. Il rilievo 3D dell’Ospedale S. Giovanni – Work in Progress 2018年11月29日 招待有り
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12th APECSS = Asia-Pacific Early Christian Studies Society (=第12回アジア環太平洋初期キリスト教学会国際研究集会, 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科公開講演会として同時開催) 2018年9月15日 招待有り
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Nuove ricerche sullo sviluppo di luoghi di culto cristiano: Incontri di tardoantichi a Roma = ITAR: Rencontres d’Antiquité tardive à Rome, Begegnungen zur Spätantike in Rom): Deutsches Archäologisches Institut Rom. 2016年2月23日 招待有り
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Convegno di Studi: L’Ospedale iuxta Lateranum – Aggiornamento dello stato della ricerca e tutela del patrimonio archeologico, storico ed artistico (Roma, 4 giugno, 2015,Piazza S. Giovanni,74) 2015年6月4日 招待有り
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XI CONGRESSO NAZIONALE DI ARCHEOLOGIA CRISTIANA (Cagliari-Italy) 2014年9月26日
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日本基督教学会九州部会 2014年3月28日
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西南学院大学国際文化学会・第1回 2013年3月23日
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地中海学会 2011年6月19日
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キリスト教史学会 2010年9月11日
共同研究・競争的資金等の研究課題
7-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 2020年10月 - 2026年3月
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人日本学術振興会 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 2020年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2020年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B) 2020年4月 - 2023年3月
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研究IP その他 2013年 - 2015年
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基盤研究(B)一般 2003年 - 2006年
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財団法人 鹿島美術財団 美術に関する調査研究の助成 2002年 - 2002年
その他
3-
2019年12月 - 2019年12月2013年度から行っているローマ歴史地区サン・ジョヴァンニ病院地下の「初期キリスト教オラトリオ(小礼拝施設)」に関する【第3期】発掘調査を実施(2019年11月1日ー12月20日)。 本調査は、山田順(西南学院大学教員)を調査総責任者に、イタリア人研究者アレッサンドラ・チェリート(ローマ市考古文化財監督局研究員)、パオロ・サトゥルノ(文化財化学分析研究者)、マッシミアーノ・リモンチェッリ(パレルモ大学研究員)を共同研究者に、2019年12月まで実施された。この【第3期】発掘調査では、超高感度・高画質デジタルカメラ、およびレーザー・スキャナーを活用し、「キリスト教オラトリオ」の詳細な測量と3D画像化を行った。また、約半世紀前の発掘によって同現場から出土していた複数の壁画についても、これらの最新機材を駆使して再調査を行い、新たな知見を得ることができた。これらの研究データをもとに、我々の調査対象であるキリスト教オラトリオ(4世紀後半)を使用していた集団に関する、新たな仮説を提出するに至った。この【第3期】発掘調査の研究成果については、2019年5月27日、ヴァチカン・考古学アカデミーで実施された下記研究会、および、2019年8月22日、オックスフォード大学で実施された下記学会で発表した:Pontificia Accademia Romana di Archeologia, Conferenza 2019 (Città del Vaticano, 27. 05. 2019); XVIII International Conference on Patristic Studies (Oxford University, 19 - 24. 08. 2019).
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2017年12月 - 2017年12月2013年度から開始されたローマ歴史地区、サン・ジョヴァンニ病院地下の「初期キリスト教オラトリオ(小礼拝施設)」に関する【第2期】発掘調査を実施。 本調査は、山田順(西南学院大学教員)を調査総責任者に、イタリア人研究者アレッサンドラ・チェリート(ローマ市考古文化財監督局研究員)、パオロ・サトゥルノ(文化財化学分析研究者)を共同研究者に、2017年3月まで実施された。この【第2期】発掘調査によって、発掘現場から紀元1世紀のものと考えられるローマ道石畳が出土し、キリスト教オラトリオ(4世紀後半)の発生に至るプロセスがほぼ解明された。この【第2期】発掘調査の研究成果については、2016年2月26日、在ローマ・ドイツ考古学研究所で実施された下記研究会で発表した: Nuove ricerche sullo sviluppo di luoghi di culto cristiano: Incontri di tardoantichi a Roma = ITAR: Rencontres d’Antiquité tardive à Rome, Begegnungen zur Spätantike in Rom): Deutsches Archäologisches Institut Rom.
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2015年12月 - 2015年12月2013年4月、ローマ歴史地区に位置するサン・ジョヴァンニ病院地下の考古学発掘調査に関する公的許可(ローマ市考古文化財監督局・発掘許可、サン・ジョヴァンニ病院・発掘許可)を取得し、「初期キリスト教オラトリオ(小礼拝施設)」の発掘調査【第1期】を実施。本発掘調査は、山田順(西南学院大学教員)を調査総責任者に、イタリア人研究者アレッサンドラ・チェリート(ローマ市考古文化財監督局研究員)、パオロ・サトゥルノ(文化財化学分析研究者)、ジャコモ・カザリール(文化財修復士)を共同研究者に、2015年3月まで実施された。この【第1期】発掘調査によって、4世紀前半のものと考えられる新たな壁画、および古代末期の青銅硬貨、陶器片を含む貴重な出土品が発見された。新たに発見された壁画に関しては、壁画表層洗浄修復調査を実施した。この【第1期】発掘・壁画修復調査に関しては、2015年6月8日、ローマ市内で開催された下記研究会でその研究成果を報告した: Convegno di Studi: L’Ospedale iuxta Lateranum – Aggiornamento dello stato della ricerca e tutela del patrimonio archeologico, storico ed artistico.