MISC

2007年7月30日

独立成分分析により生成した完全直交符号のCDMA-RFキャリア変調性能評価

電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題
  • 高橋 亮
  • ,
  • 湯川 正裕
  • ,
  • 堀 玄
  • ,
  • 梅野 健

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開始ページ
19
終了ページ
24
記述言語
英語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

キャリア変調を行っている同期CDMAについて、完全直交符号を用いた場合の性能評価を行った。今回我々は完全直交符号として、Walsh-Hadamard符号とこれまでに我々が提案した独立成分分析(ICA)を用いて生成した符号を用いた。その結果、同期CDMAにおいてキャリア変調を行った場合のビット誤り率はベースバンドの場合と比べて大きい値となることが解析的、数値的にわかった。また、任意の拡散符号を用いた場合のキャリア変調を行っているチップ同期CDMAのビット誤り率の解析解を導出することによって、通信路雑音の大きさが変化するとキャリア変調を行った場合とベースバンドの場合、それぞれのビット誤り率の大小関係の逆転が起こることがわかった。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006420452
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060800
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/8895454
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110006420452
  • CiNii Books ID : AN10060800

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