2006年12月7日
独立成分分析によるカオスCDMAの信号対干渉雑音比増幅効果
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題
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- 巻
- 106
- 号
- 414
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 6
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
独立成分分析(ICA)によって復元されたK本の信号、すなわち独立成分分析フィルター(ICAフィルター)を通したK本の信号の信号対干渉雑音比を解析的、数値的に計算した。導出した解析的な解を用いることによって、ICAフィルターを通した任意の信号の信号対干渉雑音比を計算することが可能となる。ICAフィルターを通した信号の信号対干渉雑音比は、解析解よりその信号の平均値にのみ依存することが解かった。今回我々は具体的にチェビシェフマップから生成することができるカオス信号をICAフィルターにかけてその信号対干渉雑音比を調べた。その結果、オリジナル信号とICAフィルターを通した信号の波形はほとんど変わらないのにもかかわらず、後者の信号対干渉雑音比は前者と比べて劇的に大きな値となることが解かった。この効果を用いることによってこれまでより有用な拡散符号の生成を考えることができる。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110006163546
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060800
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/8602636
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110006163546
- CiNii Books ID : AN10060800