基本情報

所属
東北大学 加齢医学研究所 脳科学研究部門 准教授
(兼任)大学院情報科学研究科 人間社会情報科学専攻 准教授
(兼任)大学院医学系研究科 医科学専攻加齢脳科学講座  准教授
(兼任)AI ヨッタインフォマティクス研究センター 准教授
学位
医学博士(2010年3月 東京医科歯科大学)

連絡先
chihiro.hosoda.d8tohoku.ac.jp
J-GLOBAL ID
201101027667680338
researchmap会員ID
B000003098

脳 × テクノロジー

ウェルビーイング

研究室HP  https://neurocog.is.tohoku.ac.jp/

  1. 多様な個性に合わせた目標達成支援によるウェルビーイングの実現
  2. 子どものウェルビーイング・女性の社会進出・子育ての社会化・高齢者の居場所作り実現のためのエビデンスベースなコミュニティ基盤の形成・運営

①多様な人が、それぞれにあった方法で目標を達成(能力獲得、学習の習熟、健康行動継続など)するための手法の解明と開発:

多様な個性を脳の構造差や生体情報から予測・可視化する手法を確立していきます。脳構造指標には、MRIなどの脳機能イメージング装置から得られるマルチモーダルな画像(灰白質・皮質厚・ミエリン・FA・ICVF・ISOVF・ODI・トラクトメトリなど)を用いて、画像に対する機械学習や深層学習から予測モデルの構築を行います。これらの多次元脳情報と、生体情報・IoT技術・行動経済学理論・親の養育ほうの変容をもとに、​個人最適化目標達成支援システムの研究開発を目指します。

キーワード:メタ認知・子どもの自己効力感・やり抜く力・非認知機能・子どものウェルビーイング・自律性・ペアレントトレーニング・視空間認知・脳可塑性


②子供や多様な人が信頼できる他者との繋がりを作るためのエビデンスベースのコミュニティの構築:東北大WELL Communityの運営

「子どもを社会全体で見守ることが重要」「女性も親業と社会進出の両立ができるような社会や環境作りが重要」と思う人たちが集まり、学び合いや助け合いを通じて、女性の社会進出、少子化対策、高齢者の居場所作り、若者の意識変容などから、参加者全員のウェルビーイング(心身の健康・幸福感・達成感)を実現するコミュニティ「WELL Community(商標登録出願中)」を構築・運営し、エビデンスベースの効用を示すことを目指しています。

 キーワード:子育ての社会化・女性の社会進出・少子化対策・高齢者の居場所感・子どものウェルビーイング・WELL Community


主要な論文

  32

MISC

  25

書籍等出版物

  1

主要な講演・口頭発表等

  83

共同研究・競争的資金等の研究課題

  16

メディア報道

  51