2014年4月 - 2017年3月
消費者の動機づけと自己効力感に関する研究:患者教育と健康維持・増進行動
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の目的は、健康維持・増進を動機づける情報通信技術を用いた消費者教育を開発することであった。健康に関する関与と健康に対する知識、自己効力感の高低で消費者を分類し、それぞれの患者群の特徴を明らかにした。その結果、情報探索行動、情報に対する評価、行動計画、振り返り、他者への支援においてグループ間で違いが見られた。
自己効力感の低い患者の健康行動の動機づけには、楽しさ、サービス提供者とのコミュニケーション、患者同士のコミュニケーションが重要である。ICTは重要なコミュニケーションツールであり、低自己効力感の患者教育においてゲームを楽しむように健康管理を実施させることが効果的であると考えられる。
自己効力感の低い患者の健康行動の動機づけには、楽しさ、サービス提供者とのコミュニケーション、患者同士のコミュニケーションが重要である。ICTは重要なコミュニケーションツールであり、低自己効力感の患者教育においてゲームを楽しむように健康管理を実施させることが効果的であると考えられる。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 26380579
- 体系的課題番号 : JP26380579