共同研究・競争的資金等の研究課題

2020年4月 - 2023年3月

ロボットを用いた自己再帰性演劇によって批判的思考を涵養するシステムの開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

課題番号
20K12099
体系的課題番号
JP20K12099
配分額
(総額)
4,290,000円
(直接経費)
3,300,000円
(間接経費)
990,000円

本研究提案の目的は、情報システムによって自己省察を通した批判的思考を涵養するための方法論を構築することである。そのなかで、演劇という概念に注目し、演劇による自己省察の可能性を、ロボット演劇に昇華させる。そのうえで、そのようなロボット演劇による自己省察の試みが、批判的思考の教育・実践に とってどのような展開をもたらすのかを議論する。
本提案では、メジャーリサーチクエスチョン(MRQ)として情報システムはどのように自己省察を通した批判的思考を涵養できるかを挙る。また、この MRQ を支え るサブシディアリーリサーチクエスチョン(SRQ)として (1) 演劇による自己省察は批判的思考に有効か、(2) 自己省察の過程をどのようにデータ収録しロボット 演劇として再構成するか (3) 自己をロボットが演ずることは自己省察につながるか、を挙げ、自己省察を通して批判的思考を涵養するための方法論の構築を試みる。
<BR>
今年度の計画としては上記の (1) 演劇による自己省察は批判的思考に有効か、(2) 自己省察の過程をどのようにデータ収録しロボット演劇として再構成するか、の2点について初年度に引き続いて取り組むことが計画であった。 結果、新型コロナウイルスの影響で当初の研究計画を変更して、オンラインで可能な形で再構成した。具体的にはオンラインビデオ会議システムを利用した自己省察過程について(1) 演劇による自己省察は批判的思考に有効か、を確かめるべくオンラインワークショップを実施し、演劇、特にロールプレイの重要性が明らかになりつつある。また、水平思考という考え方を取り入れることで、よりよい思考を導ける可能性を明らかにした。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20K12099
ID情報
  • 課題番号 : 20K12099
  • 体系的課題番号 : JP20K12099