2014年3月
教育実践ジャーナル 第12号
- 担当区分
- 共著
- 担当範囲
- 地域社会に貢献できる実践力の育成-地域社会との繋がりを体験する授業実践-
- 総ページ数
- 6
- 担当ページ
- pp.61-pp.66
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- その他
大学での学びを高齢者入居施設における演奏活動で実践し、施設入居者および運営者、実習に参加した学生にアンケート調査を行った結果から大学と地域社会のつながりをカリキュラムに反映させることの重要性を述べた。入居者とって、若者との触れ合いは日常の生活に潤いを与える正の指向性を示していること、とりわけ生涯学習を継続している入居者にとっては、若者との共演が正の指向性を高く示したことを述べ、学生にとっても、音楽の存在意義、人間関係の構築、社会性の修得など、実習を通じて自分自身の習熟度を知り、課題を見つけ機会となっていることを述べた。