テルピネオール、1,8-シネオール、カンファーの3種類の香り成分およびそれらの組み合わせが作動記憶に関わる脳活動におよぼす影響を検討した。香り成分によって作動記憶に関わる脳領域における活動が異なり、さらにそれらを組み合わせることによって、単独時よりも作動記憶に関わる脳領域の活動を促進することが示唆された。