共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2019年3月

認知症ステージアプローチに基づく看護実践モデルの構築

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
15K11770
体系的課題番号
JP15K11770
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円

「認知症ステージアプローチに基づく看護実践モデル」は、「認知症者の安心・安寧を整える」ことを中心に、「認知症者の本質の理解」と「重要他者(家族、医療・ケア専門職)との関係づくり」で構成されることが分かった。更に、軽度のステージで、認知症者の能力を引き上げるケアが不足していることや、認知症者と家族の状況が大きく変わる「中等度~重度」の時期に「身体的アセスメント」、「心身を整える意図的介入」、「認知症者と家族の関係づくり」を何層にも積み重ねる、重層モデルであることが見出された。よって、認知症ケアの専門職研修として、施設/職種形態を越えた合同研修プログラムを考案することが課題として明確になった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K11770/15K11770seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K11770
ID情報
  • 課題番号 : 15K11770
  • 体系的課題番号 : JP15K11770