基本情報

所属
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 博士後期課程
学位
工学学士(早稲田大学理工学部応用物理学科)
国際情報通信修士(早稲田大学大学院国際情報通信研究科)
DCM修士(デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科)

連絡先
coneyjaist.ac.jp
J-GLOBAL ID
202001000049520200
researchmap会員ID
R000000845

外部リンク

 「Give Life to Your Story!―物語を動かそう!―」をテーマに、映画と教育の融合を通じて、大人と子どもの自己受容感を共に育んでいく共育活動を行なっている。

 初の長編映画「ノー・ヴォイス」は、捨てられる命ゼロを目指してをテーマに、日本の殺処分問題の現状と犬猫の命の大切さを描き、現在も各地で上映会が行なわれ、2020年には普連土学園中学校の「国語」の入試問題に採用される。
 2作目の「あまのがわ」は、不登校の女子高生が分身ロボット“OriHime”と共に、屋久島・鹿児島を舞台に旅をする物語を描く。主演は、本作が映画初出演&初主演となり、第100期・朝の連続テレビ小説「なつぞら」で広瀬すず演じるなつの幼馴染み役を好演した福地桃子。本作は、第31回東京国際映画祭「特別招待作品」として選定され、海外6つの映画祭でノミネート、ロサンゼルスJFFLAでは「最優秀脚本賞」を受賞する。2021年1月には是枝監督の「万引き家族」と並んでベトナムの日本映画祭に日本代表の1作品として選定される。

 クリエイティブと共に経営/ビジネス面でも高い評価を受け、一般社団法人テレコムサービス協会主催・総務省関東総合通信局共催の第3回ビジネスモデル発見&発表会・全国大会にて「中小企業庁長官賞」を受賞、第6回としま情熱基金「優秀賞」を受賞、M-BIP/Matching HUB2022「三谷産業省」「Team Energy賞」を受賞する。

 法務省主催の「人権シンポジウム」講演、月刊誌「致知/致知随想」などメディア出演や講演会活動を積極的に行うと共に、コミュニケーション力を育む“映画×アクティブ・ラーニング”ワークショップ「シネマ・アクティブ・ラーニング®︎」を全国で展開する。また、即興演劇(インプロ)のリーグ戦「第三水曜即興舞台・『こんなはずじゃなかった2020』」に監督として参戦し優勝を遂げ、インプロの講師活動も手掛ける。

 最新作映画は、“パーキンソン病×ダンス”をテーマにした「いまダンスをするのは誰だ?」(2023年10月公開)。本作は、厚生労働省の推薦映画に認定され、毎日新聞(全国紙)1面を飾る(2024年1月26日)。2024年9月には,ロサンゼルスの日本映画祭Japan Film Festival Los Angelsにて当年最高賞の「Chanoma Award」を受賞する.

 映画監督の活動と共に、研究や教育活動をクロスオーバーで行う。文化人類学の視座を基に、関係性のあり方に注目をして、VUCA時代を生きる上で必要なマインドを幅広い世代に発信し続けている。2021年⽇本経済研究所、2022年⽇本⼼理学会、2023年東京労働者福祉協議会、2024年ILO国際労働機関と、産学官の領域を超えて講演で貢献している。

 コスモボックス株式会社代表取締役CEO、株式会社アロマジョイン社外取締役CSO、北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程在籍。アクターネットワーク理論を援用して、映画製作におけるサービスの価値を関係論的視座により研究している。


主要な論文

  9

MISC

  2

書籍等出版物

  7

主要な講演・口頭発表等

  35

所属学協会

  6

主要なWorks(作品等)

  13

主要なメディア報道

  56