喜多絢海 (Ayami Kita) - マイポータル

基本情報

所属: 摂南大学薬学部薬学科助教

学位: 修士（薬科学(2016年3月大阪大学)
博士（薬科学(2020年3月大阪大学)

研究者番号: 40881363
J-GLOBAL ID: 202001003967263090
researchmap会員ID: R000004045

研究分野

ライフサイエンス / 分子生物学 /

学歴

2016年4月 - 2020年3月

大阪大学, 薬学研究科, 創成薬学
2014年4月 - 2016年3月

大阪大学, 薬学研究科, 創成薬学
2010年4月 - 2014年3月

大阪大学, 薬学部, 薬科学科

論文

Decreased Brain pH Underlies Behavioral and Brain Abnormalities Induced by Chronic Exposure to Glucocorticoids in Mice

Ryota Araki, Ayami Kita, Takeshi Yabe

Biological and Pharmaceutical Bulletin 47(11) 1836-1845 2024年11月8日
Chronic Corticosterone Treatment Decreases Extracellular pH and Increases Lactate Release <i>via</i> PDK4 Upregulation in Cultured Astrocytes

Ayami Kita, Ryota Araki, Takeshi Yabe

Biological and Pharmaceutical Bulletin 47(9) 1542-1549 2024年9月21日
Chronic social defeat stress induces anxiety-like behaviors via downregulation of serotonin transporter in the prefrontal serotonergic system in mice

Ryota Araki, Ayami Kita, Yukio Ago, Takeshi Yabe

Neurochemistry International 105682-105682 2024年2月
2′-Fucosyllactose Alleviates Early Weaning-Induced Anxiety-Like Behavior, Amygdala Hyperactivity, and Gut Microbiota Changes

Ryota Araki, Yuki Tominaga, Ryo Inoue, Ayami Kita, Takeshi Yabe

Biological and Pharmaceutical Bulletin 46(6) 796-802 2023年6月1日
Methyl Donor Supplementation Prevents a Folate Deficiency-induced Depression-like State and Neuronal Immaturity of the Dentate Gyrus in Mice

Ryota Araki, Shoji Nishida, Yui Oishi, Hayato Tachioka, Ayami Kita, Takeshi Yabe

Neuroscience 2022年5月1日査読有り
Low folate induces abnormal neuronal maturation and DNA hypomethylation of neuronal differentiation-related genes in cultured mouse neural stem and progenitor cells

Ryota Araki, Shoji Nishida, Yuki Nakajima, Arimi Iwakumo, Ayami Kita, Takeshi Yabe

Heliyon 2021年9月
Ferulic acid alleviates abnormal behaviors in isolation-reared mice via 5-HT 1A receptor partial agonist activity

Ryota Araki, Akira Yasubuchi, Marina Ikegaya, Chihiro Hojo, Hayato Tachioka, Kentaro Kawai, Masaaki Omote, Ayami Kita, Takeshi Yabe

Psychopharmacology (Berl) 2021年8月8日
Kihito prevents corticosterone-induced brain dysfunctions in mice

Ryota Araki, Hayato Tachioka, Ayami Kita, Hironori Fujiwara, Kazufumi Toume, Kinzo Matsumoto, Takeshi Yabe

Journal of Traditional and Complementary Medicine 2021年5月15日
Adenovirus vector-based incorporation of a photo-cross-linkable amino acid into proteins in human primary cells and cancerous cell lines

Ayami Kita, Nobumasa Hino, Sakiko Higashi, Kohji Hirota, Ryohei Narumi, Jun Adachi, Kazuaki Takafuji, Kenji Ishimoto, Yoshiaki Okada, Kensaku Sakamoto …

Scientific Report 6 36946-36946 2016年査読有り

講演・口頭発表等

幼若期クラリスロマイシン投与による社会性及び回腸免疫の低下に対する補中益気湯の効果

石原百華, 平川泰佑, 新見那奈, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第144年会
コルチコステロン慢性投与マウスの脳内における pHと乳酸濃度の関連性

新関由佳, 冨田萌, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第144年会
脳血管内皮細胞におけるMCT1の発現量変化はグルココルチコイド誘発性の行動異常に寄与する

東桃姫, 梁亜衣, 石原花楓, 西浦小姫, 新関由佳, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第144年会
トマト由来アルカロイドTomatidineが脳虚血再灌流障害時のミクログリアの活性化に与える影響の解析

川出佑香, 田村靜音, 島岡拓央, 村上明義, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第144年会
幼若期クラリスロマイシン投与マウスにおけるバクテリアルトランスロケーションの解析－脳の発達障害に関与する異常の探索－

平川泰佑, 石原百華, 新見那奈, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第144年会
脳梗塞における脳内乳酸濃度及びpHの変化ー脳pHの調節による脳梗塞の軽減ー

田中千聖, 新関由佳, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第144年会
ラット由来初代培養神経幹／前駆細胞において細胞外pHがβ-Catenin経路に及ぼす影響の解析

上村凌太, 鳴澤智行, 田村美空, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第144年会
幼若期にクラリスロマイシンを投与したマウスの腸管バリア機能の解析－腸内細菌の腸上皮侵入につながる回腸上皮の免疫抑制－

荒木良太, 村田彩綺, 竹本羽那, 平川泰佑, 井上亮, 喜多絢海, 矢部武士

第73回日本薬学会関西支部総会・大会
幼若期クラリスロマイシン投与マウスで見られる回腸の腸管免疫低下に対して有効な漢方薬の探索

岡田真依, 石原百華, 村田彩綺, 竹本羽那, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

第73回日本薬学会関西支部総会・大会
細胞外pHがラット由来培養神経幹細胞の増殖および分化へ及ぼす影響の解析

鳴澤智行, 上村凌太, 田村美空, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

第73回日本薬学会関西支部総会・大会
慢性ストレス負荷が脳血管内皮細胞の乳酸トランスポーターMCT1と脳内乳酸量へ及ぼす影響の解析

石原花楓, 梁亜衣, 東桃姫, 西浦小姫, 新関由佳, 上村凌太, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

第73回日本薬学会関西支部総会・大会
トマト由来アルカロイドTomatidineが一過性全脳虚血モデルマウスの認知機能低下と神経障害へ与える影響の解析

村上明義, 田村靜音, 島岡拓央, 川出佑香, 山崎美渚, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

第73回日本薬学会関西支部総会・大会
幼若期のクラリスロマイシン投与は腸管バリア機能を抑制し社会性を低下させる

荒木良太, 竹本羽那, 村田彩綺, 平川泰佑, 新見那奈, 井上亮, 喜多絢海, 矢部武士

第53回日本神経精神薬理学会年会
幼若期クラリスロマイシン投与マウスにおける腸内細菌叢と脳内遺伝子発現の相関性解析

荒木良太, 村田彩綺, 竹本羽那, 平川泰佑, 井上亮, 喜多絢海, 矢部武士

第143回日本薬理学会近畿部会
幼若期クラリスロマイシン投与マウスの腸内細菌叢と脳内遺伝子発現の解析

荒木良太, 村田彩綺, 竹本羽那, 平川泰佑, 井上亮, 喜多絢海, 矢部武士

日本薬学会第143年会
グルココルチコイドが脳内の乳酸トランスポーターMCT1へ及ぼす影響の解析

梁亜衣, 東桃姫, 西浦小姫, 新関由佳, 鳴澤智行, 上村凌太, 田村靜音, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第143年会
高濃度のコルチコステロンが脳内ｐHに及ぼす影響の解析

西浦小姫, 新関由佳, 梁亜衣, 東桃姫, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第143年会
神経障害性アストロサイトに対するトマト由来アルカロイド Tomatidine の影響の解析

田村靜音, 島岡拓央, 梁亜衣, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第143年会
幼若期のクラリスロマイシン投与は自閉症スペクトラム障害様行動と樹状突起スパインの形成異常を引き起こす

竹本羽那, 村田彩綺, 岡田真依, 平川泰佑, 石原百華, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第143年会
幼若期クラリスロマイシン投与により自閉症スペクトラム障害様行動を示すマウスの腸管バリア機能の解析

村田彩綺, 竹本羽那, 岡田真依, 平川泰佑, 石原百華, 稲永美乃里, 尾崎清和, 川崎通夫, 喜多絢海, 荒木良太, 矢部武士

日本薬学会第143年会

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

脳梗塞後遺症治療に向けた神経傷害性アストロサイトを誘導する転写調節機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2022年4月 - 2024年3月

喜多絢海
タンパク質間相互作用を標的としたDNMT1機能調節物質のスクリーニング

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援 2020年9月 - 2022年3月

喜多絢海
カルシウムシグナルによるＤＮＡメチル化調節機構の提唱

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2018年4月 - 2020年3月

喜多絢海
組織特異的プロモーターの選択的脱メチル化を誘導する因子の探索

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2016年4月 - 2018年3月

樋野展正, 高島成二, 岡田欣晃, 喜多絢海

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