基本情報

所属
独立行政法人国立病院機構さいがた医療センター 診療部・臨床研究部 副心理療法室長
クライシス・プラン研究会 会長
新潟産業大学 経済学部 経済経営学科 通信教育課程 非常勤講師
学位
博士(ヒューマン・ケア科学)(2018年3月 筑波大学)

研究者番号
70859462
J-GLOBAL ID
201501014965708134
researchmap会員ID
B000244580

外部リンク

「精神保健医療福祉をより楽しく、面白く」。
研究では主に統合失調症の方への個別CBTとメタ認知トレーニングによる認知的バイアスや認知的エラーの修正、そして再燃予防と権利擁護に加えて医療費の削減にもつながる可能性のある「クライシスプラン」をテーマにしています。
臨床では医療観察法医療に従事し、重大な他害行為を行った精神障害を有する対象者の治療を行っています。具体的には再他害行為防止と社会復帰を目的に個別面接(認知行動療法やクライシスプラン作成)や集団心理療法(認知行動療法入門、メタ認知トレーニング)を行っています。主にCBTを用いつつ、必要に応じてEMDRや条件反射制御法を用いています。また、近年は不眠と統合失調症の再燃についての関連に関心があり、睡眠教育プログラムを作成し、実践しています。今後はオープン・ダイアローグを医療観察法医療において実践することも目指しています。
検査では神経心理学的検査を積極的に使用し、認知機能障害のアセスメントと改善に向けた取り組みも行っています。
精神医療に関する幅広いテーマを扱いながら、日本の精神医療がユーザと従事者にとってより良いものになるためにどうしたらよいかを考えています。
★クライシス・プラン研究会(クラプラネット)を立ち上げました。関心のある方は https://www.crisis-plan-japan.page/ をご覧ください★


経歴

  3

学歴

  4

論文

  22

MISC

  51

書籍等出版物

  9

講演・口頭発表等

  55

担当経験のある科目(授業)

  4

所属学協会

  6

共同研究・競争的資金等の研究課題

  3

学術貢献活動

  2

社会貢献活動

  182