基本情報

所属
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 基盤技術研究本部 遺伝資源研究センター 資源保存ユニット長
学位
博士(農学)(岩手大学)

J-GLOBAL ID
200901000193208132
researchmap会員ID
1000359484

生物資源の超低温保存技術について研究しています。近年のゲノム編集技術によって戦略的生物資源は、その質・量ともに急速に増加を遂げています。また、高度な生命科学研究の基盤は、生物資源の品質と多様性が鍵となっています。このような社会的状況を背景として、生物資源の超低温保存による資源管理強化は世界各国に共通した最優先課題となっています。私はこれまで、超低温保存における「ガラス化処理の最適解」を探索する戦略的な研究を展開してきました。農研機構では、実践的な長期保存法の開発に関するプロジェクトリーダーを務めております。共同研究や筑波大学での学位(博士号)取得を目指す学生を募集しております。

★筑波大学 理工情報生命学術院生命地球科学研究群 生命環境科学研究科 先端農業技術科学専攻(革新的生産品質管理システム研究分野)の紹介は以下のホームページをご覧ください。

https://www.bres.tsukuba.ac.jp/gakui-program/agricultural-sciences/naro-subprogram/naro-subprogram-lab1/

Cryopreservation Conference:
ガラス化に関する研究者コミュニティを毎年オーガナイズしています。
保存技術を求めている研究者やバイオバンク関係者の方々にご参加頂ければ幸いです。
https://sites.google.com/nibb.ac.jp/cryoconf2023/top%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8?authuser=0


第64回低温生物工学会大会:
http://square.umin.ac.jp/jscc/jp/activities/seminar/64.html
大会長:田中大介

タイで開催された「ジーンバンクにおける植物遺伝資源保存と利用の技術に関する二国間セミナー」
http://www.naro.affrc.go.jp/project/research_activities/laboratory/ngrc/077369.html


論文

  58

MISC

  17

書籍等出版物

  10

共同研究・競争的資金等の研究課題

  8

産業財産権

  3