竹内 望

J-GLOBALへ         更新日: 19/01/29 08:59
 
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研究者氏名
竹内 望
 
タケウチ ノゾム
URL
http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/~takeuchi/
所属
千葉大学
部署
大学院理学研究院
職名
教授
学位
博士(理学)(東京工業大学)
科研費研究者番号
30353452
ORCID ID
0000-0002-3267-5534

プロフィール

氷河や積雪といった寒冷な環境にも雪氷生物と呼ばれる特殊な生物が生息している.雪氷生物は,寒冷環境に適応した生物で,シアノバクテリアや緑藻などの光合成生物,従属栄養性のバクテリア,クマムシや昆虫などの無脊椎動物など,多様な生物が含まれる.一般に無生物な環境と考えられている氷河や積雪も,これらの生物群集を含めれば一つの生態系とみることができる.なぜこのような寒冷環境に適応した生物が地球上に存在するのか,まだ未知の雪氷生物の生態や世界分布,氷河上の物質循環や気候変動との関係を明らかにすることを目的に研究を行なっている.特に,雪氷微生物の繁殖が雪氷の融解を促進効果(アルベド効果)やアイスコア分析による環境と微生物の相互作用の解明に力を入れている.研究対象地は,日本の山岳積雪から,ヒマラヤ,天山,パミール等のアジア山岳域,アラスカやグリーンランドを含めた北極域,南米パタゴニアなどである.

研究分野

 
 

経歴

 
2012年
 - 
現在
千葉大学 大学院理学研究院 教授
 
2006年
 - 
2012年
千葉大学 大学院理学研究科 准教授
 

委員歴

 
2018年4月
 - 
現在
日本学術会議  地球惑星科学委員会地球惑星科学国際連携分科会  IASC小委員会 委員
 
2015年
 - 
現在
日本学術会議  境学委員会・地球惑星科学委員会合同IGBP WCRP DIVERSITAS合同分科会Clic小委員会 委員
 
2015年
 - 
現在
日本学術会議  地球惑星科学委員会IUGG分科会 IACS小委員会 委員
 
2015年
 - 
2018年
International Glaciological Society  Chair of the local organizing committee, International Symposium of Cryosphere and Biosphere, Kyoto Japan
 
2014年
 - 
2016年
(公社)日本雪氷学会  理事(財務担当)
 

受賞

 
2018年9月
日本雪氷学会 論文賞
受賞者: 中島智美,竹内望
 
2016年9月
日本雪氷学会 学術賞
 
2012年
日本雪氷学会 論文賞
受賞者: 永塚尚子,竹内望
 
2006年9月
日本雪氷学会 平田賞
 
2004年
中谷宇吉郎科学奨励賞
 

論文

 
Takeuchi, N., Tanaka, S., Konno, Y., Irvine-Fynn, T., Rassner, S.M. and Edward, A.
Frontiers in Earth Sciences      2019年1月   [査読有り]
Matsuzaki R, Nozaki H, Takeuchi N, Hara Y, Kawachi M
PLOS ONE   14(1)    2019年1月   [査読有り]
Takahiro Segawa, Ryo Matsuzaki, Nozomu Takeuchi, Ayumi Akiyoshi, Francisco Navarro, Shin Sugiyama, Takahiro Yonezawa, Hiroshi Mori
Nature Communications   9(1)    2018年8月   [査読有り]
Murakami, T. , Segawa, T. , Takeuchi, N. , Barcaza Sepúlveda, G. , Labarca, P. , Kohshima, S. and Hongoh, Y.
Environmental microbiology   20(11) 4170-4183   2018年9月   [査読有り]
Nozomu Takeuchi, Ryutaro Sakaki, Jun Uetake, Naoko Nagatsuka, Rigen Shimada), Masashi Niwano and Teruo Aoki
Annals of Glaciology   77 1-10   2018年9月   [査読有り]
Yukihiko Onuma, Nozomu Takeuchi, Sota Tanaka, Naoko Nagatsuka, Masashi Niwano, Teruo Aoki
The Cryosphere   12(6) 2147   2018年6月   [査読有り]
Takahiro Segawa, Nozomu Takeuchi, Koji Fujita, Vladimir B. Aizen, Eske Willerslev, Takahiro Yonezawa
Heredity      2018年1月   [査読有り]
中島 智美, 竹内 望
雪氷 : journal of the Japanese Society of Snow and Ice   79(6) 549-563   2017年11月
Yukihiko Onuma, Nozomu Takeuchi, Sota Tanaka, Naoko Nagatsuka, Masashi Niwano, Teruo Aoki
The Cryosphere Discussions   1   2017年11月   [査読有り]
Hiroaki Abe, Changyuan Tang, Nozomu Takeuchi, Akihiko Kondoh
Groundwater      2017年10月   [査読有り]

Misc

 
矢吹 裕伯, 大畑 哲夫, 竹内 望
雪氷   76(4) 285-292   2014年7月
若林 梢, 雨宮 俊, 大沼 友貴彦, 藤澤 雄太, 竹内 望
雪氷研究大会   2012(0)    2012年
中澤 文男, 陶山 佳久, 竹内 望, 藤田 耕史, 伊村 智, 本山 秀明
雪氷研究大会   2012(0)    2012年
宮入 匡矢, 竹内 望, 藤田 耕史, 的場 澄人, 岡本 祥子, Dylan Bodinton, Evgeny Podolskiy, Vladimir Aizen
雪氷研究大会   2012(0)    2012年

講演・口頭発表等

 
大沼 友貴彦, 芳村 圭, 竹内 望, 新田 友子, 永塚 尚子, 庭野 匡思, 青木 輝夫
雪氷研究大会   2017年   
岡本 智夏, 竹内 望, 黒田 志織, 沖 三奈絵, 村上 正志, 根来 尚
雪氷研究大会   2017年   
竹内 望, 中島 智美, 宮内 謙史郎, 岡本 智夏
雪氷研究大会   2017年   
塩向 雅斗, 竹内 望, Li Zhongqin
雪氷研究大会   2017年   

Works

 
水資源変動負荷に対するオアシス地域の適応力評価とその歴史的変遷
2002年 - 2006年

競争的資金等の研究課題

 
氷河・氷床の暗色化のプロセスの解明
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(A)
研究期間: 2014年4月 - 2018年3月    代表者: 竹内 望
近年の氷河変動が雪氷微生物群集に与える影響評価
日本学術振興会: 科学研究費補助金 若手研究A
研究期間: 2006年4月 - 2010年3月    代表者: 竹内 望