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2019年9月

【精神疾患により長期療養する労働者の病状の的確な把握方法及び治ゆの判断に係る臨床研究】うつ病のため長期療養する労働者に対する医学上一般に認められた医療と症状固定時期に関するアンケート調査研究

産業精神保健
  • 山内 信隆
  • ,
  • 清水 栄司
  • ,
  • 澁谷 孝之
  • ,
  • 岡本 洋子
  • ,
  • 須藤 千尋

27
3
開始ページ
194
終了ページ
200
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本産業精神保健学会

本研究では、職場ストレスによるうつ病で長期療養する労働者への「医学上一般に認められた医療」と治癒(症状固定)の判断時期についてのコンセンサスを明らかにするために、仕事をしている一般成人、産業医および医療機関職員を対象に行った多肢選択式のアンケートをもとに、以下の7項目の「同意する、しない」の二者択一式のアンケートを作成した。その結果、(1)通院精神療法を月1回程度、(2)休職期間中の取り扱いを職場の担当者から文書で説明、(3)職場の担当者と半年に1回以上面談、(4)休職期間中に本人の同意のもと、職場の担当者と外来主治医との連携を年に1回以上、(5)復職に向けてのすすめ方を職場の担当者(あるいは産業医)に相談、(6)復職前にリワーク・デイケアの見学・利用を検討、(7)3年間程度で治癒(症状固定)を判断する、という全7項目で「同意する」の回答が3分の2以上を占めたので、推奨案とした。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 1340-2862
  • 医中誌Web ID : TA08130004

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