2018年4月 - 2021年3月
脳の情報処理機構に学びユーザの認知を理解し補正するQoE制御の実現
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
ユーザのQoE推定技術として、計測機器によりリアルタイムに取得可能なユーザの生体情報を用いてQoEをリアルタイムに取得し定量化する手法を構築し、ヒトの認知意思決定モデルであるBAMを導入したエージェント連携することにより、ストリーミングサービスを選択する意思決定の速度・精度の向上を行う方式を示した。さらに、人間の非合理的な意思決定をもたらす認知バイアスをモデル化し、認知バイアスを内包するユーザに対して、ストリーミングサービスにおける適切なビットレートのレコメンドが行われていることを確認した。
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- 課題番号 : 18H04096
- 体系的番号 : JP18H04096