共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年8月 - 2018年3月

認知機能を有する自己組織化ネットワークアーキテクチャの確立

日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援

課題番号
16H06915
体系的課題番号
JP16H06915
配分額
(総額)
2,600,000円
(直接経費)
2,000,000円
(間接経費)
600,000円

大規模、複雑なネットワークに向けて注目される自己組織化制御は高い拡張性、適応性、柔軟性を有する一方、制御のために得られる情報が不確実となり、性能の低下を招きうる。そこで、不確実な知覚情報に基づきながらも互いの協調を通して適切な行動選択を行う生物のグループにおいて見られる集団的行動選択の概念をネットワーク制御へと応用した。無線センサネットワークにおけるチャネル選択を題材として、集団的行動選択の概念を導入し、シミュレーションを通して、情報が不確実な環境下であっても、ノード同士の協調により、適切なチャネルの選択が実現できることを示した。

リンク情報
URL
http://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16H06915/16H06915seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H06915
ID情報
  • 課題番号 : 16H06915
  • 体系的課題番号 : JP16H06915