MISC

2013年6月

J-PARC MRのビームローディング補償システムの調整

Proceedings of 4th International Particle Accelerator Conference (IPAC '13) (Internet)
  • 田村 文彦
  • ,
  • 大森 千広*
  • ,
  • 山本 昌亘
  • ,
  • 吉井 正人*
  • ,
  • Schnase A.*
  • ,
  • 野村 昌弘
  • ,
  • 戸田 信*
  • ,
  • 島田 太平
  • ,
  • 長谷川 豪志*
  • ,
  • 原 圭吾*

開始ページ
2540
終了ページ
2542
記述言語
英語
掲載種別

ビームローディング補償はJ-PARC MRにおいて大強度ビームを加速するのに不可欠である。MA空胴は単一ハーモニック(h=9)で駆動されるが、空胴の帯域には隣のハーモニクス(h=8,10)も含まれるため、ウェーク電圧はこれらのハーモニクスの重畳となる。これら3つのハーモニクスのビームローディング補償として、われわれはrfフィードフォワード法を採用している。フルデジタルのフィードフォワードシステムを開発した。8つの空胴すべてについて、1.0$\times$10$^{14}$pppの大強度ビームを用いて調整を行った。調整結果について報告する。ビームの見るインピーダンスを下げ、縦方向振動を減少させることに成功した。200kWのビームパワーでの運転に成功した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5041225

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