基本情報

所属
立教大学 国際化推進機構 日本語教育センター 教育講師(任期付)
国立国語研究所 共同研究員
明治大学 国際日本学部 兼任講師
専修大学 国際コミュニケーション学部 日本語学科 兼任講師
学位
学士(東北大学)
修士(東京外国語大学)
博士(東京外国語大学)

J-GLOBAL ID
201901019142961600
researchmap会員ID
B000357869

【発表予定】 

 

【お知らせ】

★2025年6月27日(金):2025年度日本語学会春季大会発表賞を受賞しました。受賞ポスターはこちら

 

★2025年5月24日(土):TBSラジオ『井上貴博 土曜日の「あ」』にて「漫才における逸脱的な造語「文の包摂」の使用―「EXILEオーディション二次審査で落ちる顔」―」の内容を一部取り上げていただきました。

 

★2025年3月31日:著書『現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究』の書評が日本語用論学会編『語用論研究』第26 巻(pp. 98-111)(リンクからご覧いただけます)に掲載されました。堀江薫先生にご執筆いただきました。

 

★2025年3月4日:新潟大学人文学部言語学ゼミ(ご担当:江畑冬生先生)にて著書『現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」』を2024年度後期の指定図書(指定論文)として扱っていただきました。

  

★2025年1月7日『ゆる言語学ラジオ』にて著書『現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究』を紹介していただきました。

 

★2024年12月1日:著書『現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究』の書評が日本語学会編『日本語の研究』第20巻3号(pp.73-81)(リンクからご覧いただけます)に掲載されました。野田春美先生にご執筆いただきました。

 

★2024年12月1日:日本語用論学会第27回大会シンポジウム「言語コミュニケーションのなかの逸脱と創造性」にて招待講演「第1部:日本語の語構成における逸脱―「文の包摂」を対象に―」「第2部:逸脱的な造語法から広がる言語研究 」を行いました。発表資料はこちら

 

★2024年2月24日:ひつじ書房さんから著書『現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究』が刊行されました。

書籍情報(X/Twitter)

まえがき

目次・詳細

 

【研究】

次のような言語表現(複合名詞・派生名詞の前項が文相当の要素であるもの)を研究対象としています。

「振り込め詐欺」「母さん助けて詐欺」「やってみなはれ精神」「ウルトラ!ゼンリョク!幻のポケモンをもらおうキャンペーン」「バカヤロウ解散」「いいねボタン」「困ったな状態」「早く帰れオーラ」「どっちなんだよ問題」「あったらいいな程度」「今すぐ辞めろ発言」「当たって砕けろ作戦」「遊んで遊んで攻撃」「俺すごいだろアピール」「やっちまったな感」「私頑張ってます風」「かまってちゃん」

 語の中に文相当の要素が包み込まれていることから、この現象を「文の包摂」と呼んでいます。「文」という用語を用いていることについて適切ではないというご指摘があることも重々承知しておりますが、研究を進めていく中で便宜的にこのように呼んでいることをご理解いただけますと幸いです。

基本的には現代日本語を研究の対象としていますが、歴史的な観点からも「文の包摂」現象を見たいと考えております。例えば、「内にもご覧ぜさせよがほ」(今昔物語集)のような用例があります。

さらに、通言語的に見ると、英語には、I don’t know faceのように、日本語の「文の包摂」に類する現象も見られます。韓国語、スペイン語などでも用例が見られるため、今後は諸言語との対照研究も進めたいと考えています。

音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論、社会言語学、認知言語学、対照言語学、日本語史の研究、引用の研究、表記の研究、レジスターの研究、コミュニケーションの研究、 レトリックの研究、広告の研究、メディアの研究、自然言語処理など、様々な観点から「文の包摂」にアプローチし、「文の包摂」を通じて言語学の発展に貢献したいと考えています。

現在、「文の包摂」の用例データベースを構築中です。上記の分野がご専門の方々にご自身の分析の枠組みから「文の包摂」の研究をしていただけるよう、将来的に公開することを考えております。

「文の包摂」にご興味のある方、授業で「文の包摂」の例を取り上げたい方、ご自身の専門領域で「文の包摂」の研究を行ってみたいとお考えの方、あるいは「文の包摂」に関する共同研究をしていただける方、「文の包摂」の実例の提供にご協力いただける方、ぜひご一報ください。

(連絡先はresearchmapにログインの上、ご確認ください。)

 

【自己紹介】

宮城県仙台市出身です。東北大学在学中の4年間でアメリカのカリフォルニア大学、タイのチュラロンコン大学、台湾の東呉大学に交換留学をしました。自分が英語、タイ語、中国語を学んだり、留学先でできた友達に日本語を教えたりする中でことばの世界に興味を持ち、東京外国語大学大学院に進学しました。「文の包摂」について博士論文を執筆し、現在は学部生向けの日本語学概論科目・日本語学演習科目(卒論指導含む)、留学生対象の日本語科目などを担当しています。


研究キーワード

  2

論文

  12

MISC

  10

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  29

担当経験のある科目(授業)

  42

所属学協会

  6

共同研究・競争的資金等の研究課題

  5

社会貢献活動

  2

メディア報道

  5