2009年 - 2011年
投影型複合現実感技術による高品位文化財再現
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
本課題では、形状・反射率がデジタル化された貴重な文化財を、遠隔地で忠実に再現することを目指し、カラー3次元プリンタから文化財の色付き再現モデルを出力し、複数台のプロジェクタから適切な映像を投影することで、3次元プリンタ出力のみの再現に比べて、高いコントラストでの再現を可能とした。具体的には、最もコントラスト高く再現するための最適なプロジェクタ配置を算出する技法、プロジェクタをその最適配置に設置するためのユーザインタフェース技法等について提案し、それぞれの有効性を実験により確認した。
- ID情報
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- 課題番号 : 21700135