2017年2月
胸部X線画像との画像融合を用いたMIBG心筋シンチグラムにおける心臓縦隔比測定ソフトウェア開発の現状
心臓核医学
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- 巻
- 19
- 号
- 1
- 開始ページ
- 27
- 終了ページ
- 32
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 日本心臓核医学会
<p><sup>123</sup>I Meta-iodobenzylguanidine (MIBG) 心筋シンチグラムに関する解析ソフトウェアは、検査結果の定量性を高めるために非常に重要である。われわれは、再現性よく心臓縦隔比を計測する技術開発を進めてきた。心集積が低い症例では、心筋領域の形状設定において、測定者ごとの違いが大きいと予想されることから、われわれは胸部X線画像を参考に心筋領域を定め、シンチグラムに重ね合わせて測定する手法を着想し、その基盤技術の開発を行ってきた。それら技術の臨床利用を想定した実用化研究として、ユーザインターフェースを付加したプロトタイプソフトウェアを作成した。そのソフトウェアの動作と計測例の結果を、2016年日本心臓核医学会学術大会の研究発表において発表した。そして、今後のソフトウェア開発の展望を明らかにした。本総説論文においては、本ソフトウェアで用いられる要素技術の概要と今後の開発予定を解説する。</p>
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/130006895120
- ID情報
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- ISSN : 1346-2733
- 医中誌Web ID : 2017381140
- CiNii Articles ID : 130006895120
- identifiers.cinii_nr_id : 9000391674779