基本情報

所属
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 森林植生研究領域 主任研究員
学位
博士(農学)(名古屋大学大学院生命農学研究科)

J-GLOBAL ID
201201037903777502

外部リンク

【現在の研究テーマ】
・人工林の伐採跡地や台風・津波などによる自然攪乱地が、何らかの事情で植林されず、木材資源、防災、風致等の機能回復が遅れるケースが日本各地に認められている。そこで植林ほどのコストをかけずに森林化を加速させる、樹木のエンリッチメント技術の開発に取り組んでいる。手段としては様々な播種方法や植栽方法がある。得られた成果は山林保有者、林業関係者、緑化関係者、NPOなど広く社会に受渡してゆく。
・木曽ヒノキは長野県木曽谷の天然ヒノキの木材を指すが、過去の伐採とササによる林床の被覆が原因で、その資源量が減少している。そこでササ除去や林床整理といった人為による更新補助を施すことで、ヒノキの芽生えを増やし、成長を促す技術開発に取り組んでいる。
・東北地方太平洋沖地震津波は沿岸に配置されていた防災設備:防潮堤や海岸林を破壊ないし越流して、人命や家屋に多大な被害をもたらしたところであるが、このうち海岸林がどの程度、津波の減勢に効果があったのか知見はまだ少なく、とくにリアス式沿岸では事例が無い。そこで津波の大きさと、浸水域全体における海岸林を含んだ防災設備や保全対象の構造・配置を分析することで、津波災害を減らす効果的な技術の開発に取り組んでいる。
【参画する研究課題】
・攪乱地の森林回復を加速させるエンリッチメント技術の開発
・ササ除去によるヒノキ更新補助技術の開発
・地震津波に対する海岸林の減勢効果の評価

研究キーワード

  6

論文

  45

MISC

  19

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  92

学歴

  2