2013年5月
チタン酸バリウムナノ粒子の局所構造解析
第30回強誘電体応用会議(FMA-30)
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- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 開催地
- 京都
ナノサイズのチタン酸バリウム粒子の構造を高エネルギーX線回折を用いた2体相関分布関数法、及びX線吸収微細構造を用いて評価した。ナノサイズ粒子はいずれも平均構造は自発分極の発生を許さない常誘電的な構造であるが、局所的にはよくオーダーした強誘電的なペロブスカイト構造を有していることがわかった。また、粒子サイズだけでなく、モフォロジーも強誘電性の発現に寄与していることが示された。