野中大輔

J-GLOBALへ         更新日: 19/11/21 06:23
 
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研究者氏名
野中大輔
 
ノナカダイスケ
eメール
dnonaka200gmail.com
所属
国立国語研究所
部署
理論・対照研究領域
職名
プロジェクト非常勤研究員
その他の所属
杏林大学共立女子大学東京農工大学

プロフィール

英語の文法を研究しています。認知言語学,構文文法,コーパスなどに関心を持っています。研究分野は以下の通りです。

・英語学,日英語対照分析,意味論,使用基盤モデル
・動詞,項構造,構文(特に構文交替)
・場所格交替(e.g. ペンキを壁に塗る/壁をペンキで塗る,John sprayed paint on the wall./John sprayed the wall with paint.)
・身体部位所有者上昇構文(e.g. John hit Bill on the head.)
・調理表現(e.g. 塩をふりかける,Sprinkle salt over the meat./Sprinkle the meat with salt.)
・動詞接頭辞と項構造(e.g. John overheated the metal./*John underheated the metal.)

研究分野

 
 

経歴

 
2019年4月
 - 
現在
東京農工大学 工学部 非常勤講師
 
2018年4月
 - 
現在
共立女子大学 国際学部 非常勤講師
 
2017年12月
 - 
現在
国立国語研究所 理論・対照研究領域 プロジェクト非常勤研究員
 
2017年4月
 - 
2019年3月
杏林大学 外国語学部 非常勤講師
 
2013年4月
 - 
現在
杏林大学 医学部 非常勤講師
 

学歴

 
2013年4月
 - 
2018年3月
東京大学 人文社会系研究科基礎文化研究専攻 言語学研究室 博士課程
 
2010年4月
 - 
2012年3月
慶應義塾大学 文学研究科 英米文学専攻 修士課程
 
2006年4月
 - 
2010年3月
慶應義塾大学 文学部人文社会学科 英米文学専攻
 

書籍等出版物

 
岸本秀樹編『レキシコンの現代理論とその応用』
野中大輔・萩澤大輝 (担当:分担執筆, 範囲:語形成への認知言語学的アプローチ:under-Vの成立しづらさとunder-V-edの成立しやすさ)
くろしお出版   2019年11月   
森雄一・西村義樹・長谷川明香編『認知言語学を紡ぐ』
野中大輔 (担当:分担執筆, 範囲:打撃・接触を表す身体部位所有者上昇構文における前置詞の選択:hitを中心に)
くろしお出版   2019年10月   
シッダールタ・ムカジー (担当:単訳)
朝日出版社   2018年1月   ISBN:4255010366
広辞苑第七版
野中大輔 (担当:分担執筆, 範囲:新加項目)
2017年   
明解言語学辞典
野中大輔 (担当:分担執筆, 範囲:コーパス言語学)
三省堂   2015年   

論文

 
英語の場所格交替と形容詞的受身 :主体化と好まれる言い回しの観点から
野中大輔
日本エドワード・サピア協会研究年報   33 25-40   2019年   [査読有り]
野中 大輔
東京大学言語学論集 = Tokyo University linguistic papers (TULIP)   40(0) 135-152   2018年9月
英語には (a) [NP1 V NP2 Plocative NP3] と (b) [NP1 V NP3 with NP2 ] の交替に参与する動詞が多数存在する。そのような交替のうち、spray/load などの交替(e.g. John loaded hay onto the truck. / John loaded the truck with hay.)は「場所格交替」(locative alternation)と呼ばれ、数多くの研究がなされてきた。しかし、どの動詞が場所格交替に参与す...
野中 大輔
東京大学言語学論集 = Tokyo University linguistic papers (TULIP)   38(1) 177-195   2017年9月   [査読有り]
日本語には様々な調理表現が存在する。加熱調理動詞など研究されているものもあるが、調味料をかけることを表す動詞(調味動詞)の研究はなされていない。本稿では現代日本語書き言葉均衡コーパス (BCCWJ) をもとに日本語にどのような調味動詞があるのかを明らかにし、格標示の観点から分類する。英語の事例との比較も行い、調味動詞が場所格交替とも密接に関連することを示す。
野中 大輔
Human linguistics review   (2) 47-63   2017年5月
野中 大輔, 貝森 有祐
日本認知言語学会論文集 Papers from the National Conference of the Japanese Cognitive Linguistics Association   17 297-309   2017年
野中 大輔, 貝森 有祐
東京大学言語学論集   37(1) 161-170   2016年9月
論文 Articles
堀内 ふみ野, 野中 大輔
日本認知言語学会論文集 Papers from the National Conference of the Japanese Cognitive Linguistics Association   16 66-78   2016年
野中 大輔
東京大学言語学論集   36(0) 93-102   2015年9月
英語のloadやsprayといった動詞は、ほぼ同ーの内容を二通りの構文で表現することができる(移動物目的語構文 John loaded hay onto the truck / 場所目的語構文 John loaded the truck withhay)。この現象は場所格交替(locative alternation)と呼ばれている。場所目的語構文が形容詞的受身として用いられると、しばしば意味拡張をすることが指摘されている(e.g. John is loadedwith talent)。本...
貝森 有祐, 野中 大輔
日本認知言語学会論文集 Papers from the National Conference of the Japanese Cognitive Linguistics Association   15 740-745   2015年
野中 大輔, 貝森 有祐, 高橋 杏紗, 山田 彬尭, 井上 逸兵
社会言語科学   17(2) 93-99   2015年
野中 大輔
東京大学言語学論集   35 217-232   2014年9月
項構造構文は、主に語彙意味論(e.g. Pinker 1989、Levin 1993)と構文文法(e.g. Goldberg 1995)という理論的枠組みから研究されてきた。Goldberg(1995)は項構造を決めるのは動詞か構文かと対立させて考える傾向にあるが、Croft(2003)は両者のバランスをとった分析を提示している。しかし、項構造構文における前置詞の貢献については十分に議論されていない。本稿では、事例として身体部位所有者上昇構文(e.g. John hit Bill on t...
The locative alternation and evaluative meaning: The case of smear
野中大輔
Colloquia (Keio Univeristy)   34 77-88   2013年   [査読有り]
The polysemy of spread in the locative alternation: A frame-based description
野中大輔
(32) 143-157   2011年   [査読有り]
野中 大輔
日本認知言語学会論文集   11 135-142   2011年
A usage-based approach to the a hole construction
野中大輔
Colloquia (Keio Univeristy)   31 89-103   2010年   [査読有り]

講演・口頭発表等

 
When alternating verbs fail to alternate: The case of the locative alternation in English
野中大輔
The 15th International Cognitive Linguistics Conference   2019年8月9日   
野中大輔
日本エドワード・サピア協会第33回研究発表会   2018年10月20日   
野中大輔
国立国語研究所「対照言語学の観点から見た日本語の音声と文法」研究発表会(文法研究班 「動詞の意味構造」 研究発表会)   2018年9月22日   
野中大輔
認知言語科学研究会テーマ・セッション 2018-6   2018年6月30日   
野中大輔
「言語と人間」研究会第43回春期セミナー   2018年3月3日   
野中大輔
「言語と人間」研究会2017年10月例会   2017年10月22日   
野中大輔
2017年度人工知能学会全国大会(第31回)   2017年5月24日   
How to cook with the locative alternation
野中大輔
The 6th UK Cognitive Linguistics Conference   2016年7月21日   
underestimateとは言ってもunderheatとは言わないのはなぜか:動詞接頭辞over-とunder-の対比から
野中大輔, 堀内ふみ野
日本言語学会第152回大会   2016年6月25日   
野中大輔
認知言語科学研究会   2016年5月22日   
英語の身体部位所有者上昇構文における前置詞の選択
野中大輔
成蹊大学アジア太平洋研究センター・研究プロジェクト「認知言語学の新領域開拓研究-英語・日本語・アジア諸語を中心として-」2015年度第4回研究会   2016年3月   
使役の観点から見る英語の動詞laughの二面性と自動詞の事象構造
野中大輔
日本言語学会第151回大会ワークショップ「重なる使役、繰り返す使役」   2015年11月29日   
文脈から見る場所格交替: 図と地の選択を越えて
野中大輔
日本英語学会第33回大会スチューデント・ワークショップ「意味研究における文脈の役割: 認知意味論の新展開」   2015年11月21日   
動詞接頭辞over-/under-の非対称性とその動機づけ: 認知主体の捉え方と項構造
堀内ふみ野, 野中大輔
日本認知言語学会第16回大会   2015年9月12日   
動詞接頭辞under-の統語と意味: over-との比較から
野中大輔, 堀内ふみ野
「言語と人間」研究会第40回春期セミナー   2015年3月18日   
複合変化結果構文の選択: 競合表現の観点から
貝森有祐, 野中大輔
日本認知言語学会第15回大会ワークショップ「構文研究の次なる四半世紀に向けて:構文文法における4つの問題とその解法」   2014年9月20日   
英語の身体部位上昇構文が選択されるとき: 動詞hitを事例として
野中大輔
社会言語科学会第34回大会ワークショップ「インタラクションから見る日英語の構文選択: 認知言語学と社会言語学の交流を目指して」(企画代表)   2014年9月13日   
身体部位目的語結果構文と再帰代名詞目的語結果構文の交替
野中大輔, 貝森有祐
「言語と人間」研究会第39回春期セミナー   2014年3月19日   
身体部位所有者上昇構文における前置詞の役割: hitを中心に
野中大輔
2013年度英語コーパス学会東支部研究発表会   2014年3月8日   
構文の複合形: 場所格交替を例として
野中大輔
日本英語学会第31回大会スチューデント・ワークショップ「構文的意味の諸相:その境界線を越えて」   2013年11月9日   

担当経験のある科目

 
 
  • 英語 (東京成徳大学高等学校)
  • 第二言語習得論 (共立女子大学国際学部)
  • 英語 (杏林大学医学部, 杏林大学外国語学部, 共立女子大学国際学部)

社会貢献活動

 
ことばの不思議発見!
【講師】  東京成徳大学中学校・高等学校  アカデミック体験授業  2018年6月15日
なんでそんなふうに言ったんだろう~なぜに迫る言語学
【講師】  河合塾K会  河合塾K会夏期特別セミナー  2014年8月9日